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「私がnoteを書く理由」の変遷を辿ったら、決意表明になった

noteを始めて4ヶ月目。
noteを書き続ける習慣がついて3ヶ月目。

私にとってnoteは、感情のアウトプットにいちばん適している場所。自分の感情に向き合い、学びとことばをたぐり寄せる、いまの自分に必要不可欠なもの。

そういえば、どうしてnote始めたんだっけ?

書く理由をステップ別に辿ったら、創作者として大切にしていることが見えてきた。

ステップ0:課題記事の添付場所を彷徨って

私がnoteに登録したきっかけは、課題の記事を成果物として見せる場所を必要としていたからだった。

私は2月から女性向けオンラインキャリアスクールSHElikesで、主にライティングを勉強している。

ライティングの講座では、レッスンごとに課題がある。指定されたGoogleドキュメントに課題の記事を書いていくのだが、それを今後企業さんにポートフォリオとして提示する必要があった。

その課題記事の添付先に、noteが推奨されていたのだ。

そう。私のnoteの入り口は、「書きたい」ではなく「だって登録しなきゃいけないんでしょ?」だった。

ステップ1:長文を抵抗なく書き続けるために

そんな「やらされ仕事」のnoteに本腰を入れて、「長文を書けるようになりたい」と思ったのが、クラウドワークスでライティングの仕事をし始めたとき。

クラウドワークスで仕事に応募する際、「1週間に何記事書けるか教えてください」といった問いかけを多く見かけた。

え、そんなの、わっかんないんだけど……。

自分がどのくらいの時間で何文字書けるかわからない。
そもそも3,000字がどのくらいの文量なのかすら、まだ見当がついていなかった。

こんな状態で仕事を受けるのはまずい。
圧倒的に経験不足の私は、とにかく書く経験を積もうと決めてnoteを始めた。

ステップ2:noteは「自分に最適な感情のアウトプット」と目覚める

noteが仕事にできたら天職なんじゃない?!!

そう本気で思うほど、私はnoteの虜になっていた。

noteを始めたてのときは、書く内容も操作方法もよくわからない。

そのため、書く内容はnote編集部さんのお題を借りた。

主に、自分の過去の体験談とそこから得た学びを紐付ける。
見出しは3つと、その下に写真を必ず添える。いつしかそれが型となった。

操作方法は触っていくうちに慣れていき、夢中で書いていくうちにブログのようなそれらしい記事が出来上がった


今までそれを享受する側だった自分が、1から自分の手で記事を作り上げている。
そのことにひどく興奮した。


そして最大の気づきを得る。
noteは私にとって、最適な感情のアウトプット方法だと。


その昔、物語や漫画をつくるのが好きだった私。

本屋さんに貼られている「〇〇大賞 みなさんの小説募集!」のようなポスターを、いつしか目で追うようになった私。


私はずっと、書くことが好きだった
この原点に気づかせてくれたのがnoteだった。

ステップ3:100のスキより1のコメントをいただける記事を書きたい

初めてコメントをいただいたときの、踊り出したくなるような興奮とときめきは、今も忘れられない。

自分の文に対して「評価」が下ることはあっても、「感想」はこれまで届いたことが無かったからだ。

この記事を書くことで、誰かの気づきになれたら。誰かが救われたら。

読んでいただくだけでも嬉しいのに、それを教えてくれることは、もっと嬉しい。

読まれる文を書くのは難しい。それでも、「創作者」としてのやりがいを見つけられた瞬間だった。

「届ける」を極める

もうnoteを書く理由は、長文を書く練習だけはない。

これからは、いかに自分を見つけてもらえるか。
読んでいただけるか。


それも、自分が大好きなアウトプット方法である「過去の経験から、気づきや学びに繋げる」エッセイを書き続けることを貫いて。

戦略を立てるのは不得意らしい。
ターゲット、テーマを設定する、とか、苦手らしい。

けれどもきっと、最初から満点取りに行かなくていい。

「noteがたのしい」気持ちを忘れず、一歩ずつ育てていけばいい。

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