「かくこと」の原点。物書きの遷移。創作大賞に挑戦したい
noteを書き始めてから3週間が経った。
幸いネタは尽きず、これからも尽きる気はしない。
noteを書き続けようと思ったきっかけは、ライターの仕事をクラウドワークスで受注し始めたときのこと。
長文を抵抗なく書けるようになりたい。
何かを愚直に一生懸命続けていれば、誰かの目に留まるかもしれない。
コツコツ継続することは私の得意分野。
とにかく続けてみよう。そんな気持ちで始めた。
ネタ探しのために、最初はnoteの『春の連続投稿企画』に合わせてとりあえず1週間挑戦した。
テーマに合わせて、SHElikesのWebライティング講座で習った内容に沿って、書いてみる。
夢中になった。書けば書くほど楽しい。
過去に起こった出来事を自分なりに考察していく。
今起こっていることと、過去に起こったことを結びつけていく。
過去に起こったことと、本で読んだ内容の共通点を見つける。
自分の過去や考えをnoteで文字に起こしていくと、気づいたら何時間も時間が経っていた。
楽しい。エッセイって天職なんじゃない?
noteを書いて沸き起こる気持ちと同じく、私は「かくこと」の原点を思い出した。
創作の原点
私の創作の原点は、小学1年生のときからはじまる。
小学1年生の5月に、我が家に1匹の家族が加わった。
白黒模様のチワワ、名前はアッシュ。
絵を描くのが好きだった私は、アッシュの絵をよく描いていた。
そして、アッシュを元にした物語をお絵かき帳によく描いた。
他のチワワと、そしてダックスなんかも交えて。
ざっと20話以上作ったと思う。
描き終えてはお絵描き帳から紙を剥がして、左端に2箇所ホチキス留めをして「絵本っぽく」する。それを母親に渡して読ませる。
もちろん話に脈絡があったかなんて分からないし、オチも何もない。
でも、自分の想像したことをお絵描き帳に描き落とす。
物語を作るのが好きだった。
フィクションへ移る。4コマ漫画、そして小説へ
フィクションを考えるようになったのは小学4年生ころから。
4コマ漫画を休み時間によく描いていた。
主役は「みかんくん」というみかんのキャラクター。
そこから派生して、果物や食べ物のキャラを作り上げる。
4コマで完結させなければいけないので、それなりに話をまとめたり、オチを考えたりしていた。
高学年になるにつれて、小説を書き出した。
ジャンルはファンタジー、サスペンスなど。
書き切れたものは1つだけだが、小説のネタは尽きることがなかった。
一時期は本気で小説家になりたいと思い、書店で小説を応募するポスターを念入りに見ていたときもあった。
SNSとも違う「自分の想い」のアウトプット方法
いつから私は「かくこと」を辞めてしまったのだろう。
noteを書きながらそんなことを思う。
私は特別本が好きだったわけではない。
だから表現方法も些末だし、自分の作った文を人様に晒すなんて恥ずかしい。
まさか仕事にするだなんて、口が裂けても言えない。
でも、チャンスは手に届くところにある。
noteに「創作大賞」についての投稿が入ったとき、想いが確信になった。
どのSNSとも違う、私の気持ちのアウトプット方法、エッセイ。
これを職にできたなら、これで食べていけるなら、天職だと思った。
やるしかない。
たとえ選ばれなくても、扉は叩き続けないと開かない。
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