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160. 転職経験から自分の仕事の武器を増やす

「転職」は今は当たり前の時代になり、新卒から定年までずっと同じ会社にいるという人が親世代よりは少なくなったように感じます。
私自身も社会人4年目の5月に転職してから何度か会社を変えて仕事をしています。
新しい仕事を経験すると自分の力が試されて挑戦できる環境があるとより仕事が楽しくなるなと感じます。


1.きっかけ


新卒で入社した会社は第一希望でした。仕事内容も面白そうだし面接した人事の人を見てポテンシャルが高くて一緒に仕事をしたら自分の成長があるなと同期を見ても感じました。
だからこそ1年目から結果を出そうと毎日の数字目標達成のために仕事に取り組み、毎日発表されるエリアの実績を見ながら奮起していた記憶があります。

飛び抜けて成果を出した人ではないですが、コツコツ目の前の仕事をするのは得意でした。だからこそ目の前の仕事を一生懸命やっていれば必ず成果が出ると信じて仕事をしていました。

上司との面談の中で本社に行きたいという希望を伝え続けた結果、公募という形で挑戦してみないかという話をいただき、面接の準備をしていた矢先に流行病がありました。
仕事柄海外と関わるため、仕事がなくなり自宅待機の生活が半年間続きました。挑戦しようとしていた矢先の出来事で、頭が真っ白になったのを覚えています。

この経験から大手の会社に入社すれば安泰であること、女性だから誰かの扶養に入れば幸せになれるという外的保証を求めていたこと、私がいかに社会を甘く見ていたのかを痛感しました。

改めて感じたことは、自分がもっと力を持っていたら何が起きても自力で乗り越えることができると感じました。
だからこそこの機会をチャンスと捉えて、次なるステージにいくのだと神様からのお伝えだと感じて行動しました。


2.武器を手に入れる


旅行代理店の個人向けの営業、飛び込み営業、テレアポの立ち上げ、IT系の法人営業、進捗管理とさまざまな仕事を体験しました。
感覚は武器を手に入れたようなイメージです。
最初は剣(個人向けの営業)しかなかったけど、次に盾(飛び込み営業)と次々と武器が増えて、その場で何か起きた時に対応できる力が身についたなと感じます。

転職すれば力がつくということではなく、転職した先に自分が何を得たいのか、をきちんと考えたのがよかったです。

いろんな仕事があるからこそ、将来を考え逆算して仕事をしましょう。

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