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Mika Koyama
2024年6月1日 09:25
8 すべては繋がっている友人が言いました。「毎月髪の毛を染める、ということは、ヘアカラーに含まれる化学薬品が下水に流れて海や川へと流れていくのよね。わたしが染めることをやめたら、それが一つ減る。」この言葉はシンプルに、自分の生き方や暮らし方が世界とどんな風に繋がっているかを物語っています。生き方を少し変えようと思うとき、それに付随するたくさんのことも変化します。髪を染めるのをやめると
2024年6月1日 08:11
5 トランジッションタイム - 過渡期いまわたしのグレイヘアは4、5センチほどの長さです。グレイヘアが目立ち始め、色の境目もはっきりしてきました。さて、これからこの割合がどんどん大きくなっていくのに、どう対処しながら完全グレイヘアを達成することができるか…わたしは20代の頃からずっと帽子が好きで、それはいまでもわたしのスタイルの一部です。最近は旅で使いなさいと、デザイナーの友人が作
2024年6月1日 08:04
-「海の底」に沈むとき -「海の底」そう、深い海の底にいるような心の状態です。押しつぶされそうな不安感、悲しみ、寂しさ。出口のない、消えてしましたいような気持はどこからくるのでしょう。100%楽しんで過ごしているときも、その気持に寄り添うように「海の底」は存在しています。日によっては、クルクルと感情が入れ替わります。深い悲しみがやってくると、涙がこぼれました。わたしに起こっ
2024年6月1日 08:01
- 生理のこと-わたし達女性は一生の間に二度からだが大きく変化します。一度目は生理がやってきて二度目は生理がなくなるときこころもからだも大きく変わるときわたしの女という性の旅の中で 生理は結構大きい位置を占めていました。20代で子宮筋腫がみつかり、アメリカの医師は簡単に「切ってしまいましょう」と言いました。 わたしは”共存する”という道を選びました。筋腫は生理がなくなる時、
2024年6月1日 07:08
4 からだと心の変化の受け止めかたわたし達は外側の変化と同時に、内面的にも変化が現れます。生理が無くなったり、更年期障害などと呼ばれるいくつかの症状も現れる、不安定な年代でもあります。わたしの母の時代には、ホルモンバランスが崩れる時に起こる症状にまだ名前がなく、自律神経失調症という、よくわからない病名を付けられて、理解者がなく、一人でとても苦しい想いをしたと話してくれました。わたしも
2024年6月1日 06:54
- Pro Age ”宣誓文” -2012年の終わりころからずっと浮かび上がってくる想いがありました。それは”もっと今の自分らしく生きること”五十歳という新たな年代の仲間入りもしました。身体的にも少しずつ、でも確実にいろんな変化を感じています。とりわけ、グレイヘア(日本語の白髪という言葉の印象は好きではありません)は何年も前からずっとわたしの思案材料でした。ナチュラルなヘアカ
2024年6月1日 06:47
「あなたはグレイヘアを染めていますか?」「お化粧を毎日していますか?」「若く見られたいと意識していますか?」「今の自分が好きですか?」あなたはずっと、一生懸命走り続けてきました。たくさんの恋もしたし、仕事や夢を実現して来ました。愛する人と家庭を持ち、かわいい子供にも恵まれました。出会いと別れ、いいことも、そうでもないことも、ずいぶんたくさん経験してきました。いまふと立ち止まり