美香子
メンヘラ女百物語
セックスしたい。暑いし、気力わかないし。 セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セックス!セック
道を歩いていたら木に白くて小さい花が咲いていた。なんだっけこれと思って、しばらく考えてやっと思い出した。桜だ。今年も桜が咲いていた。 唖然とした。そんな当たり前のことにも気づけなかった自分に対して。そういえば少し前に花見の誘いを頂いていた。でも3月は決算期で忙しい。土日も出勤することが当たり前になっていた。ここ数年、花見に行けたことがない。桜が咲くことすら忘れていた。 今年は花粉がすごい。花粉症の時期が始まったとたん、目鼻がむくんで「こんな顔だったっけ?」と同僚に心配され
世界中が求めていたオマンクォのボックスロゴシリーズが登場しました。 OMANQUOという言葉はこの世界中で最も有能でセクシーなデザイナーとして知られる美香子が「高貴で親しみのある透明感」という意味を込めて考案した造語です。 イタリア語、そしてポルトガル語のようななめらかな響きがあって、ついつい「オマンクォ、オマンクォ、くっせえオマンクォ」と呟きたくなりますよね。 情熱的でありながら共産主義を表す赤色を背景にまるで女子高生の下着のような純白のロゴを仕込みました。シンプルで透明
家にワープロはありましたか? 母親はパート先の人間関係で悩んでいましたか? 犬の名前はタロウでしたか? 父親は授業参観に来ましたか? 親友と違うクラスになって疎遠になりましたか? 母親に殴られたことはありますか? 学校の先生に好かれようと一生懸命でしたか? 走るのが遅くてクラスメイトに責められましたか? 初めて初潮が来たとき悲しかったですか? 陰部の形が他の人と違うんじゃないかと心配になりましたか? 初めて陰毛が生えた時恥ずかしくなりましたか? 乳頭にしこりができて痛んだこと
Facebookを見るのがやめられない。地元の片田舎に住む同級生たちの日常を眺めるのが好きでリモートワーク中にもほっとくと三時間くらい見てしまう。 高卒でマックでバイトし、マックの社員とデキ婚して子供3人に恵まれた美也子ちゃん。幸せそうだけど、すっぴんで今どきHoneysにも売ってないようなダサいデニム姿。幸せそうでいいなあと思いながら、自分の生活と比べて優越感に浸ってしまう。自分の性格の悪さにぞっとしながらも辞めなられない。私は唇に綺麗な紅を差したいし、華やかな服も着たい
みんな結婚してるのに何であたしだけ結婚できないんだろう。 結婚どころか彼氏さえいないんだけど。 こんなはずじゃなかった。 顔だってそこそこ整ってるってるし、 運動は苦手だったけど、学校でも勉強もできたし、 おっぱいだって小さくないのに。 明るい未来が待ってたハズだったのに。 幼いころはいつか王子様が迎えに来てくれるって思ってんだけど来なかったな。 いつか来てくれるのかな。 あたしそんなにダメな女かな。 四大出て就職もして稼ぎもちゃんとあるし。 服だって毎シーズン買ってるし、
やっと出産が終わった。 こんな田舎だとどの産院も無痛分娩はやってなくて、ひたすら痛かった。 それでも高齢出産対応してるだけありがたく思いなよと友人には言われた。確かに一理ある。38での出産は高齢出産に分類され、産院も限られてしまう。 でも結婚も出産もゴールではなかった。地獄のスタート。 産後6日目で義実家で赤子のお披露目会。本当は寝ていたかった。旦那は義父母のいいなりだった。産休はまだまだあるし、もうちょっと休んでいたいんだけど。「でもお袋も親父も楽しみにしてるから」。自分
行きつけの飲み屋が一緒でたまに会えば話す麻美子ちゃん。 あたしは麻美子が嫌いだった。 「聞いて聞いて」と話してくる割にはオチの無いつまんない話。もしくは誰々とヤッただの、寝ただのと品のない話ばかり。美人なのにね。同じヤリマンでも私とは違ってなんでも話してしまうタイプ。だから周りは引いてしまう。馬鹿だな、この子。能ある鷹は爪を隠すって言うじゃない。世間でもヤリマン女に惹かれるのはヤリチンだけよ。 あたしは麻美子ちゃんよりヤッてるくせにボロは出さない。「一定の層からモテるのに隙
ネットウォッチャーなら誰もがその名前を聞いたことがあるでしょう。私も長い人生を歩んできたけども、これまでゴルゴンゾーラまさお(以下ゴルまさ)ほど頭のおかしい生き物を見たことはない。 twitterを騒がし、2chを騒がし、世間を騒がしてきた男、ゴルまさ。その手法はとてもシンプルかつ、大胆。そして引き際が早いのも特徴。思いついたらやる。飽きたら辞める。そして残念ながら誰も会ったことがないという。正体不明。 あたしはそんなゴルまさの悪行を長い間見てきた。記憶を頼りにまとめたい。
おまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこ おまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこ おまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこ おまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこおまんこ おまんこおまんこ おまんこおまんこおまんこおまんこおま
仕事がしんどい時はうっかりセックスをしてしまう。相手は主に飲み屋で見繕う。一軒目で親しくなり、二軒目行く?と誘い、三軒目はホテルに誘導する。それなりに相手は選んだつもりでも、週1で誰かと寝ていれば「誰とでも寝る女」として成立してしまう。ヤリマンと後ろ指を刺されたくないから週ごとに飲む街を変える。それを数か月かけてローテする。後ろめたさはないけど虚しさは残る。それでもセックスは心を慰めてくれる。 セックスの回数が変わらなくても相手が変わるだけでヤリマンと呼ばれるから不思議