見出し画像

ホットフラッシュ

更年期の女性を悩ませる上半身の熱さと大量の汗。
前進したいと頑張る脳と、体力がついていかない体は筋肉に必要な血が届かずに不完全燃焼を起こしてしまいます。
やりたいことがあっても思うように動かない硬い体だと余計にイライラが募ってしまい、何をやっても空回り。ストレスで食べ過ぎたりぐっすり眠れないと、すべての循環が狂っていきます。
更年期の体はそれほどカロリーを必要としないし早寝早起きで、環境にとっても優しい。
省エネで、人にも環境にも優しいエコロジーな更年期であるならば、ホットフラッシュとは無縁になるはずですね。
職場にホッと出来る人がいると、気持ち良く物事が進み世の中が明るい未来になると思います。
ホットフラッシュってネガティブなイメージですが、「魅力的な光」という意味もあるんですね。
どうせなら、全身に熱いエネルギーを循環させて世のために光輝く美しい汗をかきたいものです。

◯循環とバランス

体は常に循環とバランスを求めています。
更年期はエストロゲンが減っても、それを補うように100種類以上のホルモンがバランス良く分泌されるので、消化吸収、代謝や循環は正常に行われます。
恒常性という身体のシステムは、血液や体液、氣を循環させて目的に向かうために身体を動かしていきますが、心と体がアンバランスでは、夜更かしや食べすぎ、飲み過ぎに向かってしまいます。更に運動不足では、下半身が浮腫んでしまいせっかくの魅力も半減です。

◯ホットフラッシュ=行き場を失った意欲

ホットフラッシュは、体の中にある水や血液、氣の循環が滞った末の現象です。足先に運ばれた水分が上半身に届かずに、熱エネルギーが空回りしている状態。
そうなると、毛細血管の巡りが悪く、筋肉はコチコチに固くなってしまいます。これは死後硬直と同じ仕組みなんです。体が思うように動かずにやりたいことも出来ないなんで嫌ですよね。
ほぐしたりマッサージも良いですが、筋肉を伸ばすことが一番効果的なんです。寿命を延ばすなら筋肉伸ばしをすることです。
熱意と汗は筋肉に吸い取ってもらいましょう。

◯必要な情報を選ぶ

人は起った現象しか意識しませんが、そこに至るまでは何段階ものプロセスを経ています。
例えば、ホットフラッシュは「熱いものが流れる」という意味にもとれますが、「魅力的な光」なんて、何だか嬉しくなる意味にもとれるんですね。ホットフラッシュをインターネットで検索すると、辛い体験が出ていたり、周りで症状に悩んでる人がいたりするとそれが無意識に記憶されてしまいます。

私はホットフラッシュという現象は、世のために熱いものを抱き時代の波に乗ることだと思います。
行き先を見失った意志はそんな事を教えてくれていますね。

更年期からは未来をイメージしてワクワクすること、心底湧き上がってくるような意志を心の中で語りかけていると循環が促進されて無意識に身体が行動を始めていきます。

誰かのためにかいた汗の粒に美しい光を見出していきたいですね。
ホットフラッシュ=魅力的な光として新しくイメージしていきましょう!




この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?