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〈long story ♯7〉二十四節気 “夏至” は「本当は満ちていること」を教えてくれる

今日は夏至、夏至る。

太陽が最も北に寄るから、北半球では1年で1番お昼の時間が長い日。

だから太陽と長く会える日。

雨でも曇りでも、雲の上はいつも晴れている。

姿が見えなかったとしても、太陽のエネルギーを浴びよう。


草花が、生きているものが、

育つために必要な太陽と雨がある夏至は

「本当は満ちていること」を教えてくれる。

見えないふりをしないで

気がつかないことをやめて

“今あるもの” を受け取ろう。

ここにあの子とわたしがいること

命の繋がりの一部であること

何気ない毎日があること

欠けているものなんてないこと

不完全な自分でいいこと

どんな子でも素晴らしいということ

太陽と雨がある、ということ

そのすべてを見つめたら

「本当は満ちていること」に気がつける。


そして、それからはその先へ。

自分の中の情熱や本音にそって未来へ向かおう。

太陽とリンクして、自分の光を輝かそう。


雲の上はいつも晴れ。

太陽の存在を感じれるのかは、自分次第。

夏至から宿るのは、

見えないけれど「あるもの」を見る心。

自分の光へ向かう力。

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