見出し画像

いまだに「生理」の機嫌がわからない〜②ナプキン〜

Twitterを見ていたら「ロリエ」がプチ炎上していました。
生理を個性と捉えるプロジェクトを始動されたそうです・・・。

個性か・・・。
個性を大事にね世代が思い付いたんでしょうか?

リアルに生理を体験している女性からしたら「はぁ?」となるのは当然と言えば当然のように感じます。

生理にあるのは、個性ではありません。
あるのは個体差です。

生理前症候群、生理期間、経血量、体に現れる様々な症状、
一人ひとり、全て違うのです。
これは個体差です。

画像1

日常生活もままならないこともあります。

「生理なんてなければいい。」
そんな風に思うことも多々あります。
それでも私たち女性は自分の体に起こる「生理」というものに数十年付き合っていかなければいけません。
「生理がくる」ことに、「生理がこない」ことに、自分の体に起こることとは言え多かれ少なかれ、ストレスを感じています。

「辛い生理期間中、少しでも快適に過ごしたい・・・。」
そう願う女性は少なくないと思います。
その願いを叶えようとする姿勢があってはじめて、ビジネス・企業が成り立つのではないでしょうか。

生理用品として一番身近なナプキンを提供している会社の今回の取り組みは
なんだか女性にとって、がっかりしたもの…になってしまったようです。
実は、お客様の方を向いていなかったということでしょうか。

画像2

私は「使い捨ての生理用ナプキン」を卒業しています。
とにかく、不快だった!という記憶の方が残っています。
肌あたり、ショーツから剥がすときのベリっていう音、蒸れ、痒み・・・。
たまに使用済みのものをちゃんと包まず捨ている人もいて・・・。
気持ち悪かったです。はい。ちゃんと捨てましょう。

少し話がずれましたが
今回のプチ炎上を通して「生理用品の選択肢」が広がったり
本当に女性のことを考えて「ものづくり」をしている人や会社が注目されていけばいいなぁと個人的には思いました。

あと、生理にまつわる症状で気になることがあれば婦人科へ行ってみてください。辛いのが当たり前ではないです。
私も子宮筋腫と卵巣嚢腫が見つかりましたので。(特に何もしていませんが…。)

頭(思考)は嘘をつきますが、体は正直です。
体が一番大切ですし、体に内在する力(自己治癒力や自己免疫力)はわからないことが多いけれど、偉大だと思います。

皆様が心身ともに健やかに過ごせますように。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?