結構な割合で本人が答えを知っているというお話し。
お仕事柄なのか、たまたまかわからないけれど、相談やら悩み事やら聞くことがあります。
で、結構な割合で本人はその答えを知っていると思っています。
本人にとって問題なのは、答えは知っているけれどどれを選んだら良いのかわからない、だったり答えに踏み出す勇気が出せないなどな気がしていて。お話を聞くときには、本人が問題だと思っている奥にある答えを出せない自分がいるということを前提に聞いてみたりします。
※まぁ、本人がよく悩むのでそう思うだけかもしれませんが。
で、その答えを知っているけど、動けないあなたというものをまず認めるしかない。
認めたから動けなくて解決しなくていいという意味ではないのですが、まずは「そーなんだね、いろいろ不安なんだね」ってことなのではないかなって。
何にしろ、一歩踏み出すのは怖いんです。
日常安定的なものを崩すのって、現状がどうであれ怖かったりします。
むしろ現状のままの方を選ぶ方が楽だったりするので。
でも、それでも一歩踏み出したいと思った。それだけでもまずはOKじゃないかと。
で、動けないことを責めても何にもならないので、責めてる人は自分を責めていたいだけです。
きついけれど、私は何回かそう言われたことがあって(笑)そう言われた時には「きっついわー」って思いますけど。
そういうサイクルの時って「疲れている」んですよね。だから、「寝る」のが今のところの私のベストなやり方です。
話を戻して、答えを知っていて、動けない不安を感じている相手に対してできるのは、「うんうん」ってうなずくことくらいかなと。
でも、時にはキツイこともいいますが(笑)
ただ、私も同じ様にというよりは人より多分愚痴も悩みも無駄に考えて、うんうんとぐるぐると同じことを繰り返して、周りに「またやってる(笑)」と思われながら日々暮らしております。
そう、人の人生に口を出せるほどの人生は送ってはいません。
私も自分の人生に相談もしていないのに口を出されるのを非常に嫌がります。(相談しても嫌がるときさえある、嫌な人です(笑))
だから、そっかー、そうなんだねーって受け止める。
でも、大丈夫だよー、多分(笑)って答える。
相手を信じたいと勝手に思っているので。