映画「コーヒーが冷めないうちに」を観て
こんにちは、kazです。今回は、映画「コーヒーが冷めないうちに」を観たので記事にしていこうと思います。
内容
時田数(有村架純)が従兄で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。それは店内の【ある席】に座ると、望んだとおりの時間に戻ることができるというもの。ただし、そこにはめんどくさい……非常に面倒くさいいくつかのルールがあった。今日も不思議な噂を聞いた客がこの喫茶店に訪れる。どんなことをしても現実は決して変わらない。それでも過去に戻り、会いたかった人との再会を望む客たち。そこで彼らを待っていたものとは。そして、主人公・時田数に隠された真実とは。
見どころ
本作の見どころは4人の女性を中心として、4つの物語が描かれます。幼馴染との別れ際に後悔している女性、アルツハイマー病で最愛の夫を忘れていく女性、交通事故によって妹を突然亡くした女性、幼い頃に母を舞台であるフニクリフニクラで亡くした女性。それぞれのストーリーがある。本作はある条件下で、一時的に過去に戻ることができ、現実は変えられないものの願うときに行き、後悔に改めて向き合わせてくれます。どのストーリーも感動的なのでどれもが見どころだと私は思います。
感想
おそらくこの映画を見る人の立場によってそれぞれのストーリーに対する共感度合いはものすごく変わると思います。私自身は交通事故によって家族を亡くした女性に対する共感がとても高かったです。各ストーリーの一つ一つに多くの人が共感するはずです。また、彼女たちのような立場に改めてなったときにこの作品を見直した時、異なる視点でこの作品に向かうことができると思います。
終わりに
この映画はまた改めて何年後、何十年後に観てみたいなと思います。この記事を読んでくださっているあなた、現実は変わらなくとももしあなたが願う時に戻れるチャンスを与えられたら、戻りますか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?