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映画「チョコレートドーナツ」を観て

こんにちは。kazです。今回は、映画「チョコレートドーナツ」を観た感想なんかを書いていこうと思います。よろしかったらどうぞ。

この映画は2012年に上映されたアメリカの伝記映画です。内容は、育児放棄された知的障害を持つ子どもと家族のように暮らすゲイカップルのお話です。

感想として、すごく切なくなりました。ラストが特に切なく、思わず涙してしまいました。本当に良い作品に出会えたと思います。

少しネタバレになってしまうので、先に謝ります。ごめんなさい。

ゲイカップルが育児放棄された子どもの親権を裁判で獲得しようとするも、その当時のアメリカにおいてゲイに対する偏見という名の壁は非常に高いものがあり、思うようにはいきません。

最後はマルコが....おっと、これ以上はダメですね。控えようと思います。ぜひ、観てください。自然と涙が出ると思います。

この映画で焦点に当てられたゲイ。それに関連するものがLGBT。現在の2020年の世界においてLGBT(Lesbian,Gay,Bisexual,Transgenderの頭文字を取ったもの)という名称自体の認知は進んでいると思います。しかし、名称の認知ではなく、社会的理解はいまだ十分ではないのかなと思います。 社会的にLGBTに対する理解が進まないとこれらの人たちの人権は尊重されないと、この映画を観て思いました。

私は、LGBTという名称を知っているぐらいでその人たちに対する理解がきちんとある人間なのかと問われると、正直うーんとなると思います。

しかし、この映画を観て少なくとも映画を観る前の自分と比較するとLGBTに対する理解は増え、偏見のハードルは低くなったと思います。

少しでも理解者が増え、偏見を無くしていくことがLGBTの人たちに対して私ができることなんだと思いました。

ぜひ、たくさんの方にこの作品を観て欲しいと思います。これで終わりたいと思います。最後まで、読んでくださった方ありがとうございました。


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