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埼玉県立高校1学年319名に、写真ワークショップ開催しました! 【レポート】

こんにちは。ナムフォト / miit の楢です。

いつもは、企業様向けにお届けしている「miit」ですが、
先日、6月17日に埼玉県立草加東高校の1学年、319名の皆さまへ「総合的な探求の時間」の一環として、「写真心理学トーク」の授業をさせていただきました!


梅雨の晴れ間、夏日だったこの日。
電車とバスを乗り継ぎ、広大なそうか公園の中を通り抜けていくと、学校が見えてきます。

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ちょっとした旅気分を味わいながら現地を訪れました。


授業の内容は?


今回お届けする「写真心理学トーク」は、
普段「miit」でお届けしているものをアレンジしてのお届けです。

・事前ワーク
「私の心震える瞬間」で写真を3枚撮影して持ってきてもらう
・当日ワーク(1)
冒頭、ナムフォトの楢より、これまでの写真歴をお話したり、「写真に何が写ると思いますか?」というテーマと、「対話の仕方」についてのミニ講義。
・当日ワーク(2)
事前ワークで撮影した3枚の写真を、4名グループで見せ合いっこしながら対話の時間を持ってもらう


50分枠の授業で、どうワークをお届けするか、先生と相談しながら組み立てました。
諸々の事情から、私は、1クラスにお邪魔して、あとの7クラスはZOOMで繋がっています。

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結果として、すごく印象的な時間になり、
喜んでいただけたなぁ!!!という手応えがありました。

なんだか、びっくりするくらい、真っ直ぐな瞳で講義を真剣に聞いてくれる男の子がいたり、
節目がちで目を合わせてくれない女の子が、最後の感想発表の時間で、自ら手を挙げて発表してくれたり。

教室には、交流が起こったあとの高揚や、発酵感が充満していました。

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帰り際の階段で出くわした女の子3人組が、すんごい、すんごいとびきりの笑顔と元気で、
「さっきは、ありがとうございましたーーー!」と挨拶してくれたりもして。


高校生の感想抜粋

後日、ぎっしり重みのある、319枚のアンケート用紙が手元に届き、一枚、一枚大切に読ませていただきました。

手書きの文字って、そこからも個性がにじみ出てて、素敵ですね。

授業だと、答えが必要なのに対し、写真は自分が思った通りに受け取れて、意見を言ったり、コミュニケーションを取るのが楽しかったです。
また、大切な感情が出せたと思います。ありがとうございました!
今まで、普段当たり前のように撮っていた写真を「なぜ撮ったのか?」「その時どういう気持だったのか?」
何も感じずに撮っていた一枚一枚を考えることによって色々なことを思い出して、その時の思い出の大切さを感じることができました。
ありがとうございました。
私はあまり人に写真を見られるのが好きではなかったのですが、今回で話し合いとかも交えて、写真を見ていたら、とても楽しかったです。


まとめ

また、この授業が終わったその日の夕方、先生方の間では
「もっとこうすればよかった!」
「あぁすればよかった!」
との意見が活発に上がっていたということでした。


今回は、森本裕子先生という、ひとりの熱意のある、
生徒と100%以上の力を込めて向き合っておられる先生との出会いがキッカケで実現した企画。

裕子先生は、自己理解・他者理解は、これからの時代を生き抜くのに大切!そんな信念を抱いて、奔走されています。


私たちは、
「メンバーの違いを、チームの力に。」という「miit」のビジョンや写真心理学が「高校生にも良い影響を与えることができた!」ということをシンプルに嬉しく思います。

・・・ていうか、先生方にも「写真心理学トーク」体験してもらいたいかもです 笑。

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50分を共にしてくださった、埼玉県立草加東高校の1学年の皆さん、先生の皆さん、貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!


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