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読書記録◆人生やらなくていいリスト
昨日ぶどう狩り初体験してきました。インドア人間なので、子どもがいなかったらきっと一生体験することは無かったであろう。
子どものおかげで世界が広がってるなぁとしみじみ感じます。
行く場所もそうですが、時間の使い方への意識は大きく変わったと感じます。
自分のために使える時間が極端に減り、あったとしても細切れで集中できなかったり。その中でもいかにぶち込んで行くかに全集中しております。
しかしながら、今年3月あたりから脳みそバキバキで過ごしておりましたら、その反動でか先月あたりから疲れを感じるように。
そもそも夏が苦手でございます。一日中横になっていても夜もぐっすりと寝れる季節です。(私だけ?)
退職が決まって引き継ぎの見通しもたったあたりで、ミッション完了みたいな感じになったのか・・・私よ、まだまだこれからだぞ・・・。
そんな中、四角大輔さんの「人生やらなくていいリスト」を読んで心が軽くなったので、一部抜粋してご紹介します。
自分が心地いいと感じる一定のスローペースを保ち、小股で歩き続けると、疲れず最後まで歩き通すことができる。たとえ一歩の幅が狭く遅くても、いつか必ず目的地に辿り着く。
しかも結局その方がより遠くまで行けるから不思議だ。
歩く時の荷物は少ない方が良い。バックパックが重過ぎると、苦しくてつい下を向きがちになる。だが、身が軽いと自然に顔が上がり笑顔で歩きながら周りの景色を楽しむことができる。人生というロングトレイル登山で、ずっと下向きで歩いていては意味がない。同じ長く険しい山道を歩くなら、小さな花や鳥の声、流れる雲や気持ちいい風を感じ、五感すべてで味わいながら歩いていこう。
目指すのは、終始ワクワクしながら歩き続けて、できる限り遠くまで行くこと。自分らしく最期の時まで生きること。
荷物はできる限り軽く、ゆっくり自分のペースと小さな歩幅で。
こちらオーディオブックで耳読したのですが、最初から最後まで心にすーっと入ってきました。(上の文章は聞きながら文字起こししたので、間違いあったら申し訳ございません)
オーディオブックを取り入れる前は、耳で聴いてもそんなに記憶に残らないだろうと想像していたのですが、耳読を始めて4ヶ月ほど経った実感としては、本で読むのとそんなに変わらないのではなかろうかと感じています。
好きな映画「めがね」の中に、「大切なのは焦らないこと。焦らなければ、そのうちきっと。」というセリフがあるのですが、生き急ぐなと改めて自分に言い聞かせております。(もたいまさこさんが小豆を煮ながら言うセリフ。すごく好きなシーンです。)
自分にとっての心地良いペースが掴めていないので、焦らず小さな歩幅で進んでいきたいなと思います。
それではまたー!
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