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Apple Musicがロスレス配信を開始。6月から無料で。揺れるSpotify信者のわたし。

昨日?今日?のびっくりニュース。

Apple Music、6月よりロスレス配信を開始。追加費用なし、Dolby Atmosにも対応

アップルはリリースで当初は2000万曲、年末までに7500万曲以上がロスレス品質で聴けるようになると述べており「本物のオーディオファン向けに、Apple Musicは最大192kHz/24bitのハイレゾリューションロスレスも提供」するとも記しています(ハイレゾロスレス再生にはUSB-DACなど外部装置が必要)。

「ロスレス」とはデータの欠損を伴わない圧縮のことで、高音質で記録される方式のことを指します。今回のニュースは、ALAC(Apple Lossless Audio Codec)=Appleロスレス(48kHz/24bit)で聴くことが可能になり、さらに上位フォーマットのハイレゾリューションロスレス(192kHz/24bit)にも対応ということのようです。ハイレゾのことはけっこう前ですが記事を書いてます〜。ざっくり把握したい方どうぞ!一言でいいますと、ハイレゾ(High Resolution/高解像度)は、情報量の多いオーディオ音源再生機器のことをいいます。(ロスレスとハイレゾは全然別物というわけですね〜ふむふむ)

↑の記事に書いた頃、spotifyはすでに使用していました。ですがハイレゾはspotifyでは聴けません。ハイレゾ用の音源を別のサイトで購入して、ハイレゾ音源再生用のアプリも購入して、ハイレゾ対応のヘッドフォンを購入して、やっと聴けるものだったのです…!

それはそれは、ハードルが高いもので、てっきり音楽好きの間では流行るんじゃないかと思っていましたが、個人的な感覚としては「ハイレゾ完全に不発!」という感じでした。オーディオ雑誌で特集も組まれたりしてましたが、なんか小難しいし(笑)、まあ、どうせ映像でいう4K的なやつね…と、あんまりハイレゾの登場に歓喜している人もいなかったです(わたしの周りは)

ところが今回のニュースです!手軽に高音質の音楽が聴けるようになってしまいますね。

Spotifyやばいですね。今年の2月に下の記事を書いたのですが

▼CD並み高音質「Spotify HiFi」が年内スタート!

2021年の後半にスタート予定で(👈Appleより遅そう)、一部の地域のプレミアムプラン(有料プラン)のユーザー向けに展開し(👈無料じゃない)Spotify Connect対応のスピーカーで利用可能(👈なんかめんどくさそう)。完敗の予感です…

これ、Appleがなんで頑張ったんだろう?と思い、そうか2020年12月に発売した「AirPods Max」(ヘッドホンのやつ)を売るためか!と思ったのですが、何やら「AirPods Max」は完全に対応できるわけではようで…?

Appleが公開したApple Musicの対応製品情報に、ロスレスおよびハイレゾリューションロスレスの再生対応機器にAirPods ProやAirPods Maxなどが含まれていないことを問い合わせたところ、Apple製ヘッドフォンモデルはiPhoneに接続されている場合、BluetoothのAACコーデック接続となるため、完全な音質で受信できないことを確認した
IT media NEWSより

何はともあれ、高音質が”普通”になれば、アーティストもリスナーも幸せですね。

ヘッドホンもハイクラスなアイテムに切り替える人が続出しそう。

ちなみにわたしがハイレゾ音源を聴くのに使っているのはこちらです!

2017年のものなので、お安くなってますね。こちらは完全にハイレゾ対応しているわけではないのですが、ハイレゾクラスの音が聴ける、というものです。実際にコーネリアスの「Mellow Wave」のハイレゾ音源を、このヘッドホンと3000円のオーディオテクニカのイヤホンと聴き比べたら全然違いました。ハイレゾ音源でなくても、spotifyの音でも普段聴こえない音が聴こえる良いヘッドホンです。

お金に余裕があって、今から買うなら、こっちが欲しいです(笑)

ソニーばっかりでアレですが…

とりあえず来月サービスが始まったら、今はApple music使ってないのですけど、聴いてみたいと思います〜♪

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