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【悩み】「可愛い」とか「面白い」の言語化が難しい

最近、色々な純文学の本を読んでいるのですが、自分の感想がうまく言語化できなくて困っています。
悩んでいたこと、モヤモヤ考えていたことに対して、心が救われた感覚がする、というのはまだ表現できるのですが、例えばこういうもの↓は、これ以上どうやって掘り下げる?と悩みます。

可愛い

面白い

芥川龍之介の随筆を読むと、友人や師への接し方、温かい振る舞いに触れて「可愛い」と思います。

太宰治の作品は、思考の過程がつらつらと書かれてぶちまけられているので、これも「可愛い」と思います。

「面白い」は、最近は太宰治の「畜犬談」を読んで強く感じました。
主人公(太宰?)があまりにも犬が嫌いで、犬に噛まれたらこんなふうに復讐してやる、とか極端な表現が多くて面白い。

お、こうやって書きながら考えるとちょっと言語化できてきたかも。

でも、「可愛い」って何だ?

果たしてこれは自分の感想を表現できているんだろうか?と疑問です。
疑問ということは、まだまだ表現したいことがあるのかもしれません。

なんだか、意図せず太宰みたいな文章になってしまいましたが、少し思考の整理ができたような気がしてきました。

感情表現が苦手な私。
noteを書きながら、つづけて考えてみようと思います。



*読書感想の記事を思い切って書いてみてから、いろいろな方からスキをいただいたり、コメントのやりとりも生じたりして、とても嬉しいです。ありがとうございます*


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