近藤みほ(流山市議会議員)

母子家庭で育つ。東京都立大修士建築研究科卒。二児の母。元エンジニアリングコンサル。流山…

近藤みほ(流山市議会議員)

母子家庭で育つ。東京都立大修士建築研究科卒。二児の母。元エンジニアリングコンサル。流山市議会議員(3期目)副議長。所属会派は流政会。流山おおたかの森在住。プラスサムになる政治活動を実践します。専門政策は(子育て・教育、人づくり・まちづくり、環境政策、DX、公民連携、人材育成)

マガジン

  • 私と〇〇と政治 ~これまでの活動・これからの政策~

    近藤みほの市議会議員としての「これまでの活動・これからの政策」を発信しています。「あなたと一緒に創る」をモットーに市民の皆様の声を基に調査をし、議会に提案してきた近藤の政治活動の軌跡です。

  • 【公民連携議員宣言マガジン】

    • 11本

    議会から地域を変える奮闘をしている全国各地の議員さんのnote!

  • 流山本町×TX沿線つながる高めるプロジェクト

    • 7本

    流山本町のエリアビジョンを議員から提案してしてしまおうというプロジェクト。 流山は35k㎡とコンパクトな市域に多様な文化と景観のすみわけが実現出来ており、これが素晴らしい所です。 流山本町は、水運の要衝として栄え、本市を代表する歴史文化的資源と町並みが江戸川の緑と調和した区域。流山市はこの資源を磨き上げ、観光として稼ぐ力を育むと同時に、域内交通を含むより良い交通アクセス等、まちづくり整備を推進するためのDMO事業を始めようとしています。これをチャンス! 幸い、流山市には、つくばエクスプレス沿線に沢山の方が転入して下さっています。外から呼ばずとも市内で顔の見えるツーリズムも可能ではないでしょうか。 流山本町×TX沿線、新旧市民がつながって、一緒に高めるアイディアを持ち寄り、楽しみながら、活動する中で、流山本町のエリアビジョンを作成しようというものです。

  • 子商いプロジェクト@流山~実践の記録~

    • 1本

    流山本町×TX沿線つなげる・高めるプロジェクトの一環として実施した「成長するパブ(ワイワイ盛り上がって、話がまとまれば行動にうつす)」をきっかけとして始まった「子どもと一緒に流山を学び、流山の産品を開発、売ってみよう(子商い)」という実践型プロジェクト。実践の試行錯誤を投稿します。 教育×まちづくり=(子どもが商いに触れる、大人も学ぶ)の試行錯誤について、ご興味がある方ご覧ください。 記事の購入費は活動費にあてさせていただきます。 子商いプロジェクトに合流予定です。 ★子商いプロジェクトとは? 木下斉氏が監修する子どもが生業を学ぶ実践スクール。子どもだけで商いが出来るようにはならない。プログラムを作る過程で大人も学ぶプロセスが重要。各地域、自立分散・独立型のプロジェクトで自由度は高い(いや、むしろ自分達でひねり出さないとダメ)が、木下斉氏が大事にしているポリシーに寄せていく必要はある。

  • 『公民連携やれんのか!』by 都市経営プロスクール5期生

    • 47本

    都市経営プロフェッショナルスクール公民連携事業課程5期生が連載するマガジン。

最近の記事

おおたかの森の南口公園の芝生養生の経過について

おおたかの森の南口公園の芝生について、頻繁に問い合わせがあるので、こちらで報告いたします。 芝生を剥いだ理由福島県第一原発事故による放射線物質の除去のためです。最初の除染は2012年に実施されています。 福島県第一原発事故は、私が議員になるきかっけになった事故です。 エンジニアであった私は、線量を継続し分析していたところ、セシウムは水溶性なので、高さのレベルが高い公園の中心部より、周縁部の方が線量が高く危険性が高いことが分かっていました。しかし、公園が高線量で危険だという

    • 国は、教員の働き方改革に本気で向き合ってほしい~蛇口の栓を閉めようとするアクションを!~

      理想を実現するために問題の根本に向き合って先日、中央教育審議会の「質の高い教師の確保特別部会」にて、教員の時間外勤務手当に関する否定的な意見が相次いだという記事を目にし、残念な気持ちになりました。小学校教員の採用倍率が2を切ろうとしている現状で、まだこんな意見が出されているのかと。 理由は「教員一人一人の時間外勤務が必要かどうか、管理職が毎日毎日、個別具体に見極めることは事実上難しい」「教員の高度専門職としての自律性を損なう」というものでした。 しかし、私の以前の職場であ

      • 流山市の教育課題、小1プロブレムに対峙していくために ~その①~

        ここでお伝えしたいこと 小1プロブレムは幼稚園・保育園・その他、それぞれ違った環境育った子どもたちが小学一年生で一同に集まることから、集団としての教育が成り立たない問題。流山市は15年で100園を超える私立保育園を整備してきました。民間の保育理念や環境が、多様であることからから、小1プロブレムの事案が増えており、これは、人為的に発生させている環境であると言えなくもありません。  幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものなので、保育・幼児教育の環境づくりは流山

        • パブリックコメントは本来議員が受けるものよ、というご指摘から

          今回の定例会では、パブリックコメントや審議会の運営に問題があるとの多くのご指摘を受けました。しかし、これとは逆に「本来、パブリックコメントを受けるべきは議員の役割ではないか」というご指摘もいただいています。私は後者のご意見に賛同しており、その理由をまとめてみました。 市が実施するパブリックコメント手続きを実施する工程は、政策形成過程の後半の工程になるので、もっと柔らかい構想段階で提案できる議員が前さばきをすべきという主張です。 まずは歴史的背景から地方分権の流れから、自分の

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          39本
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          11本
        • 流山本町×TX沿線つながる高めるプロジェクト
          7本
        • 子商いプロジェクト@流山~実践の記録~
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        • 『公民連携やれんのか!』by 都市経営プロスクール5期生
          47本

        記事

          (反対討論全文)陳情第16号「流山市幼児教育支援センター付属幼稚園の廃園方針」の見直しを求める陳情書について

          本議会で、陳情第16号「流山市幼児教育支援センター付属幼稚園の廃園方針」の見直しを求める陳情書の審議が行われ、採択17:不採択7で採択されました。 不採択の7票は流政会のメンバーです。議会では残念ながら一方向の視点からの答弁しかありませんでしたが、今後の方向性を決めるためにも、これまでの経緯やかかる経費、すでに顕在化している課題について、大切な論点を整理するために、独自調査を行った上で、会派の代表、石原修治議員が反対討論をされました。 はじめに陳情第16号「流山市幼児教育

          (反対討論全文)陳情第16号「流山市幼児教育支援センター付属幼稚園の廃園方針」の見直しを求める陳情書について

          公立幼稚園廃園に向けた、政策形成における現状分析について

          はじめに今回、流山市幼児教育支援センター附属幼稚園の廃園方針に対し(市の考えは「こちら」)市民の方々から以下のご提案とご指摘をいただいており、議会を通じて審議がされておりますが、残念ながら市民の方々が納得できる説明がなされたとは言えない状況です。 【指摘】 ①隣接地に公立保育園と市立幼稚園と併せて、認定こども園化すること ②10月26日の教育委員会会議(「こちら」)、について、公立幼稚園の廃園理由の政策形成において現状分析が欠如している しかし、本来、子ども・子育て支援新

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          石川県能登町議会議員からの情報提供と災害対応における論点整理(非公式見解)-1/5 9:00時点-

          災害対応には、災害の状況や時々刻々変わる情報を取得してリスクを想定しながら、自分が出来ることを冷静に判断することが重要です。 行政や災害対応の経験者であれば、テレビや新聞から読み取れるかもしれませんが「市民には分かりにくい」という声もあったので、災害状況と流山市の対応など、私なりに整理してみました(あくまで、いち議員の個人の見解ということでご参照ください)。時々刻々変わる情報を私がどのように取得しているのかもあわせて書きましたのでよろしければご参照ください。 現場最前線の動

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          流山セントラルパーク駅近くの拠点!HEART Globalの教育的価値とお願い

          HEART Globalとは何か? 流山セントラルパーク駅近くに、HEART Global(前身はヤングアメリカン)の拠点ができました。HEART Globalとは、世界共通言語である音楽を通して、数百人の子どもたちが共に学び、お互いの個性を尊重し、自分の可能性を発掘する教育プログラムで日本全国を回る取り組みです。 流山セントラルパーク駅付近にある拠点「こちら」では、オーディションに合格した世界各国のダンサー・シンガーなどを招致し、このワークショップが出来るようトレーニン

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          ~市長・副市長、部長がずらり~市民との直接対話の機会、タウンミーティング

          2023/12/23 本日、タウンミーティング@おおぐろの森中学校があり、傍聴してきました。質疑のQAを共有いたします。 ※私のメモは速さ重視なので荒メモであることをご了承ください。正式なものは後日アップされる市のHPを参照してください。 タウンミーティングとは何か? 市民の皆さんの生の声を直接お聞かせいただく機会として、定期的に市内各所で開催している機会です。議会終了後の休日に、各地域で開催されます。市長・副市長、部長がずらり並ぶ議会顔負けの場です。 中高生の皆さんも歓迎

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          30年改善されていない小1プロブレムに対峙していくために

          ここでお伝えしたいこと  小1プロブレムは幼稚園・保育園・その他、それぞれ違った環境育った子どもたちが小学一年生で一同に集まることから、集団としての教育が成り立たない問題。その改善のため、本日(2023/12/5)の議会の一般質問で、所属会派(流政会)の矢口議員が、小1プロブレムに対する改善策を提案されました。その中で、流山市が目指す子ども像として、明確に「ウェルビーイング」と「自律」を大きな2つの柱にしていくこと、教育大綱に位置付けていただくことを要望していただくことができ

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          【LDLバディ対談】まちのイケオジと共に創る QURUWA戦略牽引者@愛知県岡崎市 中川健太氏 

          こんにちは!千葉県流山市議会議員の近藤みほです。今回は、QURUWA戦略牽引者@愛知県岡崎市 中川健太さんとバディ対談をしました。  LocalDrivenLab(LDL)とは『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたってまちづくりに取組んでいる木下斉氏が所長として立ち上げたラボのことです。私は公民連携推進議員のグループを運営しています。 今回のバディ対談のテーマ バディ対談は、LDLメンバー内でペアを組んでテーマを持って対談、発信する取り組み

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          (株)構造計画研究所のプロジェクト表彰にて講演~私のチャレンジ!地方議員のブランドを上げる~

          この記事で伝えたいこと(株)構造計画研究所(古巣)の優秀なプロジェクトが表彰される場で、講演する機会をいただきました。500人以上が参加するところでプレゼンする機会は初!楽しませていただきました。  リクエストは「若い所員のモチベーションがあがる内容」でしたので、私にとって最もハードルが高いテーマ「地方議員のブランドを上げる」を選びました。  議員の視点からみた流山市の話を交えながら、私が会社で得た知見を活かして地方政治に取り組んできたチャレンジを話しました。 「元気になった

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          いち市民が仕掛けるクリーン作戦No.3が進化中

          流山クリーン活動大作戦 No.3 参加者募集中 流山クリーン活動大作戦と称したイベントが、2023年12月10日(日)9:00~15:00@森のまち広場(流山おおたかの森駅南口)で開催されます。No.3にしてこの企画、確実に進化を遂げている感が^^。  今回の目玉企画は「プロジェクトサンタ」。これはご家庭で使わなくなったものを集め海外に届けるという企画だそう。チラシにはこの企画が全面に出ていますが、基本は最近ごみが多くなっているおおたかの森駅周辺を親子で楽しみながらごみ拾い

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          【LDLバディ対談】地域と向き合う議員の仕事ってなんだろ?(太田祐介さん 大阪府能勢町議 )

           こんにちは!千葉県流山市議会議員の近藤みほです。今回は、大阪府能勢町の町議会議員の太田祐介さんとバディ対談をしました。  LocalDrivenLab(LDL)とは、『まちづくり幻想』『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたって全国各地で経営とまちづくりに取組んでいる木下斉氏が所長として立ち上げたラボのことです。  バディ対談とは、LDLメンバーで定

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          埼玉県議会の虐待禁止条例改正(案)についてどう思いますか?~子どもが育つまちには、禁止より支援が必要だ~

          この記事でお伝えしたいこと埼玉県議会の虐待禁止条例の改正案では、お留守番などを禁止する禁止事項が決められようとしています。 そもそも、親が子どもを一人にしなければならない環境改善が必要なのに、解が見えません。また子どもの成長段階によっては一人でいられる環境が必要なのに、その余白を無くしかねません。子育てしやすいまちづくりに必要なのは、子育て支援の視点です。 他の自治体のことですが、波及が怖いので発信することにしました。 埼玉県議会の虐待禁止条例改正(案)と問題点(こんなに待

          埼玉県議会の虐待禁止条例改正(案)についてどう思いますか?~子どもが育つまちには、禁止より支援が必要だ~

          脱炭素時代の環境政策 ~ ゼロカーボンシティに向けて ~私と環境政策と政治~ 進捗編 part①

          〇1:この記事でお伝えしたいこと市民団体の方々からの強い要望を受け、建築出身の近藤みほは、何を優先すべき政策と考えるかを真剣に検討し、建物の省エネルギー化を推進することを決断いたしました。調査の結果を元に、議会で提案した結果、行政も積極的に動き出し、地元の工務店の協力のもと、高断熱・高気密環境を体験できる断熱ワークショップを開始することが決定されました。 このワークショップはこの政策を進める第一歩になります。 ここでは、皆様のご支援をお願いするためのワークショップの主旨や皆

          脱炭素時代の環境政策 ~ ゼロカーボンシティに向けて ~私と環境政策と政治~ 進捗編 part①