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M/D No.27 私はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)だからフリーランスになりました

こんにちは、WebデザイナーのMihokoです。

突然ですが、私はHSP(Highly Sensitive Person:ハイリー・センシティブ・パーソン)です。
HSPという自分の特性を自覚したから、フリーランスになったと言っても過言ではありません。

HSPとは少しの刺激でも強く反応してしまう「感受性の鋭い人」のことを称しています。
HSPを考案したアメリカの心理学者のエレイン・N・アーロン博士によると、HSPには「DOES(ダズ)」と名付けた4つの特性があるといいます。

【Depth of processing】考え方が複雑で、深く考えてから行動する
・一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
・調べ物を始めると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
・お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
・物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
・その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味がある
【Overstimulation】刺激に敏感で疲れやすい
・人混みや大きな音が苦手
・友達との時間は楽しいものの気疲れしやすく、帰宅するとどっと疲れている
・映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
・人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
・些細なことに過剰なほど驚いてしまう
【Empathy and emotional responsiveness】人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
・人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
・悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
・人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
・言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
【Sensitivity to subtleties】あらゆる感覚がするどい
・冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
・強い光や日光のまぶしさなどが苦手
・近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
・カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
・肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
・第六感がはたらき、よく当たる

この大きい4つのカテゴリのうちの1つでも当てはまらないものがあれば、HSPではないそうです。
私はカテゴリどころか、ここに書いている文章全てが当てはまる・・・!

幼い頃から、学校や集団に所属しているのがしんどかったんです。

なんでこれをやるのか分からないってことが多かったし、人が思っていることと違うことを言う事とか、相手に配慮しない人がいることが本当にしんどくて。
それでも自分の方がおかしいんだと思って我慢して合わせる日々でした。

社会人になってからも会社に行くのが辛くって、人が怖くて、心理学を5年勉強しカウンセリングも受けて、ここ最近だいぶ本当の自分を取り戻してきた感じです。
そしてこのHSPという言葉と出会いました。

今過去のしんどかった痛みはだいぶ癒せてきていて、さて、なんでそうなったのかな?と改めて自分の特性を見つめているところ。
このHSPの特徴はまさに自分のトリセツとも言えるものでした。

刺激に敏感。近くにいる人の気持ちが黙ってても伝わってくる。

なので満員電車は本当に苦手。
苦手というと、「みんな苦手ですよ」とか、「好きな人はいないよ」とか言われて、ああやっぱり私のわがままなんだ、と思ってたけど、もう駄目なものは駄目なんです。
きっと、もちろん好きじゃないけどまあ大丈夫、って人もいれば、本当に駄目!って人もいるんだと思います。人参が食べられるかどうかみたいにね。

満員電車に乗らないっていうだけで私のパフォーマンスは倍以上になるし、人間関係も最低限で済むので合わない人とは距離が取れます。自分のコンディションに合わせて仕事の時間や量、タイミングも調整できる。

フリーランスや起業って大変、ってイメージがありますが、私にとっては会社に行くことの方が大変。人って合わない事を頑張ってしちゃうと「大変」ってなるだけですよね。

最近はいくつかHSPに関する本を読んでいて、自分への理解を更に深めています。

オススメはこちら。


自分に向かない事をしていて頑張れるような世の中ではなくなってしまったから、どういう働き方や生き方が自分に合うのかを、本気で探してみて欲しいです。

もちろん私もまだまだ自分らしい生き方に挑戦中です!

M/D Mihoko

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