マインドフルネスと眼精疲労<vol.8 香りのコンサルテーション>
皆さん、こんにちは。
国際アロマセラピストの高橋美穂子です。
現在、音声メディアstand.fmでは、月額制のメンバーシップサービスを提供させていただいています。今回はその中のコンテンツのひとつ、「香りのコンサルテーション」のテキストをご紹介いたします。
こちらは、メンバーシップに登録してくださった方へ感謝の気持ちを込めたギフト企画としてスタート。
予めメンバー様から、アロマセラピーを活かして解決したいお悩みをお伺いし、お住まいの地域の特性・ご職業・ご家族構成などパーソナルな生活環境を考慮しながら、アロマセラピストの視点から考えられる症状と原因のお見立てと、その方にとってベストな解決法のご提案を1on1のコラボLIVE形式で配信させていただいています。
なお、私は医師ではないので、具体的な病名を告げるような診断や治療行為は提供することができません。あくまで天然の香りを扱うプロのアロマセラピストという立場で、その方の心の状態やライフスタイルに寄り添い、また、一人の女性として、その方にとって一つでもヒントや気づきになれたり、今の生活からポジティブになれるアロマセラピーの活用法をご提供できたら、という思いでアドバイスさせていただいています。
Vol.8となる今回のテーマは
【マインドフルネス】と【眼精疲労】
・マインドフルネスを高めるアロマ
(こちらがメイン)
・眼精疲労に役立つアロマ
(詳細は来月の「耳学アロマ」にて解説)
についてお話ししました。
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▼音声でインプットしたい人は
こちら
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マインドフルネスに関しては、まずは基本知識と3つの呼吸の違いと特長について簡単に解説。そして、実際にマインドフルネス瞑想を行う精神状態や状況に応じて精油を使い分けられるよう、
・瞑想のお供に適したアロマ
・脳を休めるアロマ
・リラックスさせるアロマ
・休んだ後のスイッチを入れるアロマ
の4パターンに分けて、合計14種類の精油をピックアップ。
それぞれの精油の特長と共に、どんな時に手に取ると有効か、具体的なシーンや心理状態の違いを、様々な例を挙げながらご紹介しました。
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特に以下4種の精油については詳しく解説!
サンダルウッド
フランキンセンス
パチュリー
ベチバー
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眼精疲労は、主に考えられる原因を3つ挙げ、4種の精油を使ったアロマセラピーによるアプローチに加えて、目の周りの強張りや蓄積した疲労を回復するのに役立つセルフマッサージとおすすめのつぼ6箇所を皆さんと一緒に実践しながらご紹介しています。
マインドフルネスも眼精疲労も、多くの方が気になられる分野かなと思いますので、是非お役立ていただけると嬉しいです。
〜はじめに〜
アロマセラピーとは、植物の香りを活用した自然療法のひとつ。イギリスにおける心・体・肌へのホリスティックなアロマセラピー、フランスにおける医療行為を目的としたメディカルアロマテラピー、どちらもそれぞれに魅力があると感じています。そのため、一部、日本における薬機法の観点ではグレーゾーンな表現も含まれている場合があります点、予めご理解・ご留意いただけますと幸いです。(無断コピーや転載はご遠慮ください)
また、精油の持つ素晴らしい効果効能は、使い方や使う人、使うタイミングによって、ポジティブに働きかけてくれることもあれば、時には、そうではないことも起こる可能性があります。ここが、合成のものとの大きな違いであり、マニュアル通りにはいかない自然療法の難しさ、そして、理屈では解明しきれない魅力でもあり醍醐味でもあります。
もし、植物に対して何らかのアレルギーをお持ちであったり、心配な既往症がおありの方は、かかりつけのお医者様のご指導のもと、ご無理なく心地よい範囲で芳香浴を中心に楽しんでいただければと思います。
決して「天然だから安心・安全・やさしい」という訳ではありません。地球という大自然の地に根を張り自由に動くことのできない植物は、生まれ育ったその場所で厳しい生存競争に勝ち抜くため、命を張って、強く逞しく生き続ける知恵と個性を沢山持ち合わせているのです。
皆さんの心と体の健康に、必要なものを必要なタイミングでお役立ていただけるよう、視野を広く持ち、偏りなく、精油本来の魅力をお届けしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、まず基本的なマインドフルネスの基礎知識から簡単にお伝えしていきます。
1.マインドフルネスとは?
今この瞬間に起こっている感覚や感情、思考に注意を向けて、ありのままを受け入れること。
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