見出し画像

河口湖日帰り旅行2023.11.25


桜よりも紅葉の方が好きかもしれない。
自分のファッションとして取り入れるなら、ピンクより赤やオレンジが良い。

塗料ゼロでも鮮やかに発色する紅葉。
色彩勉強の一環として(?)紅葉狩りをしに、河口湖へ行ってきた。



●紅葉狩り

新宿から特急に乗って河口湖へ向かう。
朝ごはんは駅弁。お腹から紅葉を取り入れる。
都会から離れて自然風景が広がる。車窓から紅葉は楽しめなかったので、河口湖で本当に紅葉狩りできるか心配になる。
河口湖駅 到着!
(富士山も見たかったのに、曇天すぎる)
バスに乗って、もみじ回廊へ向かう。
だんだんと見える景色が赤く色づいてきた。
バスに揺られること20分、もみじ回廊に到着!
このエリアまでくると、先ほどの風景と比べても明らかに発色が濃くなっている。
そこらの木をそのまま使ったかのような素朴な佇まいの看板。自然溢れるこの場所に最も相応しい。
圧巻のもみじトンネル。曇天なのがまったく気にならないほど一面に広がっている。
ファッション業界は布を染色するために膨大な水を要し、それに伴う水質汚染が深刻な問題となっているなか、自然はなにも汚すことなく見事な真紅を披露してくれるのだからこれに適うものなどない。
一般的に云われる“自然な色(=アースカラー)”のレンジを問い直したくなる鮮やかさ。
“もみじって200色あんねん”
曇天でろくに太陽光があたっていなくても、光が差してるかのように見えるグラデーション。
この日の服。マスタードカラーがクラシカルな雰囲気を底上げしてくれるペイズリー柄ジャケット。ボトムスにブラウンをあわせた紅葉狩りコーデ。私が“木”だ──!



●おまけ

今回は滞在時間が5時間くらいしかなかったので、スピード観光。

もみじ回廊から歩いて5分ほどの場所にあるレストラン「オルソンさんのいちご」へ。絵本作家・池田あきこ著「猫のダヤン」の世界観を楽しめる木ノ花美術館と隣接している。
時間がないので美術館には入らなかったけど、レストランだけでも絵本の世界を味わえるのが嬉しい。
ここの看板メニューであるいちごパフェ。オルソンさんが摘んだいちごでしょうか。いちごの他にはホイップクリームにアイスという、余計なものがなくシンプルな味わい。


甘いものを食べたあとは運動しよう。
30分しか時間ないのに、音楽と森の美術館へ行く(強欲)
池を囲むようにして西洋建築が建ち並ぶ、ちょっとしたテーマパークのような施設。箱根のガラスの森美術館と雰囲気が似ている。
オルゴールのほかにも、ジブリグッズが置いてあったり(?)、お土産が充実していた。
ちょっと恥ずかしくなるくらいロマンティックな外観。
やっぱりここにも紅葉あり。


最後は日帰り温泉・富士眺望の湯ゆらりでのんびりする(このために巻きで観光したようなもの)
ちょっとずつ晴れ間が出てきて、富士山お目見え。
ほうとうとサーモン丼。銭湯やスパにある親しみやすい食事処が好き。
あったまったね

●お土産

信玄餅のカントリーマウム。
改めて信玄餅のパッケージデザイン可愛いな〜。
赤×青×白の組み合わせなのに、マリンに傾くことなく和の様相がしっかりある。

この記事が参加している募集

#旅のフォトアルバム

38,648件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?