見出し画像

この夏の思い出から考えるイノベーション

夏ももう終わり。振り返ると楽しかったけれど・・いろいろな行事がなくなっちゃいましたね。我が家の小学生と幼稚園児も
・お泊り保育がなくなった
・山の家(宿泊)がなくなった
・祇園祭を始め、夏祭りがなくなった などなど

年長さんならでは、高学年ならではのビッグイベントもなくなってしまって、子供たちは残念がりはしていたものの、最近は「マインクラフト」にハマり、それはそれは楽しそうに二人で遊んでいます。

そんな中でも、去年から次男がずっとほしかったものが「綿菓子」。綿菓子って、お祭りがないとなかなか出会えないのですね・・(駄菓子屋さんに売っている袋入りのはイヤみたい。)

綿菓子屋さんとの再開

ある日、クーラーのきいた部屋でFBをチラ見していると、数年前に企画したイベントに出店していただいた「綿菓子屋さん兼かき氷屋さん(冬は焼き芋屋さん)」から「今出店してます」の投稿が!

ちょうど近所だったので、急いで次男と一緒に伺うと、毎年夏に行われるマルシェが、形を変えて実施されていたのです。

新しいイベントのカタチ

このマルシェ、一昨年までは道端に数十店舗が出店するにぎやかなイベントだったのですが、今年は形を変えて実施されたのした。

というのは、「密にならないよう、日を延長して、お店が入れ替わりで出店する」というもので、その日はひっそりと4店舗ほどの出店でした。

イベントの告知がちゃんとなされていなかったのか、暑かったからなのか偶然か、お客さんは少なく。とってもひっそりとしていました。

「音楽でもあったらいいんですけどねー」
確かに、会場は駅からそう遠くない場所なので、音楽でもあったら人が気づいてもっと賑わっていたかもしれない。

素敵な音楽が流れて(生のピアノ演奏とか最高!)毎日こだわりのお店が数店舗ずつが出店する、日がわりマルシェ、それはそれで最高ではないですか!
音楽があるだけで、これまでの「密」なマルシェとはまたちがった、出店者とお客さんがのんびりと交流できる、素敵なマルシェになりそうです。

(ここまで読んでいただいたお礼に、どんどん大きくなる綿菓子の動画で思い出をおすそわけ)

新しい運動会のカタチ

長男の運動会を思いました。この学校はオフィス街の小学校なので運動場が狭いのに、生徒がまあまあ多いのです。なので、全生徒のご家庭がピクニックマットを敷く場所も当然なく、息子の出番になっては自転車でかけつけ、終わったら速攻で家に戻り、また駆けつけるを繰り返す、刹那な運動会観戦でした。

それが昨年は、運動会の開催日が学年ごとになったことで、自分の子供の競技をじっくり見ることができ、他のお母さんたちとも交流することができました。(平日だったのでお父さんは少なかったのですね)
子供たちもそれまでのように一日中、熱射病のおそれのある外にいる必要もなく、快適なようでした。

よく考えると、6学年全員の競技をリアルタイムで全てみる必要ってあったのだろうか?他の学年のものをみるならば、ビデオを活用しても良いじゃないか?

こんなふうに「ない」から生まれる新しいことが、たくさんありそうです。

「制約」からイノベーションが生まれる

”イノベーションを起こすには「制約」が必要である”
(引用:ハーバード・ビジネス・レビューのウェブサイト

『イノベーションは日々の仕事のなかに』の著者のパディ・ミラー氏は、そう語っています。

やはり、満たされた中ではなかなかイノベーションは生まれないのです。ちょうど、昨年からいろんな「できないこと」が続出していますが、ここはイノベーションのチャンス!

そう思って、みなさんも「ない」から始まるイノベーションを楽しんでみませんか!

綿菓子屋さん、ありがとう!

最後に、このnoteでどうしても言いたかったこと。

私たち親子の夏の思い出に、特大の綿菓子をつくってくれた「綿菓子屋さん兼かき氷屋さん(冬は焼き芋屋さん)」本当にありがとう!

「移動する竹村商店」さん、京都中を移動されているので、機会があればみなさんもぜひ探して訪ねてください!




#夏のオススメ #みんなでつくる夏アルバム #起業 #MBA #子連れMBA #毎日投稿 #ワーママ #子育て #イノベーション  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?