江戸川Qの『ドローンを追う』#23
トルビズオン/佐賀県内で水路網上空に全国初の「空の道」敷設 ─ 物流ニュースのLNEWS (lnews.jp)
前回の記事で「空の道」についてドローンの開発だけでなく、できれば空の道も開発して欲しいと書いたのですが、それから数日後にこの記事が出てきました。
内容は「佐賀県小城市が管理する芦刈エリアの農業用水路データの提供を受けソラシェアの「S:Road」に登録し、全国で初めて面としての「空の道」を敷設したと発表」というものですが、これからこうした分野も広がりをm見せるとより社会実装の度合いが高まるのではないかなと思います。
ただ、「空の道」の条件として「水路」ですが、これは仕方ないこととしても記事には「ドローン(無人航空機)を活用した地方創生連携協定を結び、八丁ダムなどでドローン訓練用の空域利活用を推進してきた」とあります。
最近「地方創生ファンド」関連の本を読んだのですが、地方創生ファンドににおける投資として有効なのは「地域の課題」に取り組む企業が望ましいとありました。
一部上場を狙うような企業も勿論投資としては投資リターンとして魅力的なのですが、「地方創生」という面から行くとそうした小さな地域の課題を信用金庫等の金融機関と連携し協力して進めていく方が、長い目で見ても投機的動機付けも含め、リターンが大きいと書いてありました。
こうしたドローンの記事を見るだけでも「課題」はありますし、「空の道」敷設もまたそうしたファンドの投資を得て進めて行くのもありなのかなと思ったりした次第です。
「空の道」それが出来はじめるとドローンの未来がもっと現実味を帯びて近くに来そうですね。
文:江戸川Q
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