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奇想なるものに会いに行く

今日のお休みは上野に行き、東京都美術館で現在開催されている「奇想の系譜展」に行ってきました。


ラインナップとしては日本の江戸絵画が中心で当時の時代の流れとは違い、近年評価された作家8人に焦点を当てたものです。


有名どころだと最近の日本絵画ブームの牽引役ともいえる伊藤若冲や、狩野山雪、あとは個人的な好みもありますが、白隠 慧鶴の作品などの作品が展示されています。

実際見に行っての感想ですが、都内の展覧会としては比較的マシなもののやはり混雑が気になりました。個人的には絵と1対1で対話したい派ではあるのでこのあたりはしかたないですね。

絵の内容としては江戸時代に描かれたのにもかかわらず非常に現代的な部分が多く感じられました。それもあってか非常にわかりやすいものが多かったように思います。また長沢芦雪の「除雪狗児図」(上写真)に見られるような犬を題材にしたものは時を超えたかわいさを垣間見ることができました。

そんな尖ってそして後から評価された8人を見ると自分たちもどこかで評価される可能性は常にあるというのを教えてくれます。今後もいろいろとがんばっていきたいですね。

ということでとても良い展覧会でした。この企画自体は~4月7日まで開催されているので気になった方は行ってみてはいかがでしょうか。

企画名:奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
場所:東京都美術館(上野動物園向かい)
公式サイト: https://kisou2019.jp/
混雑情報:https://twitter.com/kisoukonzatsu
開館時間については一部日程で20:00ぐらいまで開いている場合があります。休館日なども確認が必要なので詳しいところは公式HPを見てください。


おまけ
今日はさくらの日・・・というよりも満開になったということで多くの花見客がいらっしゃいました。花粉症で花見が減少傾向にあると小耳にはさみましたがまだまだ盛んに行われているようです。

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