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フィードバック面談が機能しない理由

部下やメンバーが仕事ができるようになればと思って、
改善点を話しているのに
パフォーマンスが上がらないどころか
やる気が下がっているように見受けられて
困っている、なんてこと、ありませんか?

私自身も過去にどうしたら部下やメンバーの
パフォーマンス・やる気が引き出せるのか、
すごく悩んだのですが、
その時に効果的だったことをご紹介しますね。

ご紹介することは、
たった1つで、すごく簡単なことですが
実践していただけるとものすごく効果が高い内容です。

今回の記事を
お読みいただくことで

あなたは

・ハイパフォーマンスな組織づくりができるようになる
・仕事が速くなり、生産性が高まり残業が少なくなる
・売上利益が増える

といった効果が得られるようになります。

ひと言でいうと

『これからどうしたいか?』

と意識を未来に向ける
声かけをすることが
パフォーマンス向上の第一歩で
とても大切なことです。

この効果を認知科学の学問としてだけではなく
現場で感じたキッカケは

あの時、なんでこうしてしまったんだろうと
いつも自分のことばかり責め
家庭も崩壊寸前だった
真面目で優しい営業マンが、
『未来に意識を向けるように促した』ことで、
明るくなりパフォーマンスが上がり
1ヶ月後には営業成績が全国2位になった

といったことがキッカケでした。

フィードバックが機能しにくい理由は3つで

①目的は未来の改善にも関わらず「現状の組織・個人のセルフイメージ」を強化する
②未来へ向かう力が損なわれる
③当事者の心理として苦しい・つまらないといった感情が湧いてくる

ひとつひとつ書いていきますね。

①目的は未来の改善にも関わらず「現状の組織・個人のセルフイメージ」を強化する

過去の成果・行動を振り返ることが当たり前とされていますが、
マイナス面も大きくあります。

うまくいかなった過去をフィードバックされれば、
部下は失敗を追体験されられることになります。

脳は失敗の記憶は忘れにくいので、
それを再び思い出させられると、
脳は失敗した過去の自分を
よりリアルに感じてしまいます。

結果として同じ失敗を繰り返してしまいます。

②未来へ向かう力が損なわれる

脳は、〜せねば
と感じると生産性が落ちます。

「失敗を繰り返さないように、◯◯を意識しなさい」と
反省させる行為は、部下の生産性を下げるキッカケを
新たに課しているのに等しいです。

結果として
未来へ向かう力が損なわます。

③当事者の心理として苦しい・つまらないといった感情が湧いてくる

フィードバックは何より
言う側も
言われる側も
ストレスを感じやすいものです。

欧米など海外の人ですら
ストレスを感じると言われています。

その割に得られものとして
思考の抑制や
パフォーマンスの低下だったりします。

脳内でも前頭前野の活動が抑制されますので
クリエイティビティも発揮されにくくなるのです。

結論として、

意識を未来に向ける声かけ
自分にも他人にもすることが
パフォーマンス発揮の第一歩
ということです。

まずは自分自身に対して

・今日の晩ごはん何を食べようか?
・今度の休みは何をしようか?


未来に意識を向けるところから
仕事に関係してなくてもいいので
やってみてくださいね。

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