20230904(お笑いについて)
笑いは生活に潤いを与えてくれる。それでいくと私は毎日ビシャビシャである。
私は小さい頃から親の影響でお笑いが大好きだ。賞レースを始めとして、さまざまなネタ番組やバラエティ番組を片っ端から見て楽しんでいた。
実家を離れてもその習慣は消えず、むしろ強まったように思う。最近はラジオ番組も数個欠かさず聴くようにしている。
具体的には霜降り明星さん、ジャルジャルさん、真空ジェシカさん、ハライチさん、令和ロマンさんを各メディアでチェックしている。最近はYouTubeでも熱心に活躍されており、家にテレビを置かなくなった理由としてこの点は大きかった。
お笑いに人生を変えてもらった側面もある。割とコアなお笑いファンであると自覚しているため、知り合いになった人にお笑い好きといってもまずもって同じレベルのファンに出会えることはなく、初めの段階からそのことを明かさないことも多かった。
しかし昨年、マッチングアプリを利用しているときにお笑いの趣味で繋がった方とかなり意気投合し、初回のデートで渋谷のヨシモト∞ホールに行くことになった。その方のほうが現場に詳しかったのでついていくと、ショップで手持ちのカードを交換し始めたり、推しの芸人さんのパネルの撮影をするなど、ガチのファンであることがわかって私は衝撃を受けるとともに初めてそういった方に出会えたことに喜びを感じた。
その日の公演は人気の芸人さんが多数出られており、とても満足度が高かった。おかげでその後入ったカフェでも話が盛り上がり、その流れでいい関係が続いた結果、一年以上今もその方と付き合っている。
お笑い好きというとたいてい言われることがある。
「なんか面白いことやって〜」
「芸人目指してみたら?」
といった戯言だ。
そもそも1つ目は芸人さんに対して言うのも失礼にも関わらず、それを好きなやつに求めるのは甚だ見当違いである。結局あわあわして変な空気になって終わるに決まっているのだから、そんなことを言う人間は脳の一部が欠損しているに違いない(言い過ぎました)。
何にせよ、好きだからこそ私は芸人さんを尊敬しているし、自分がなれるなんてとてもじゃないが考えられない。もちろんラジオでメールが採用されたら嬉しいし、それが続けばちょっとした自負は生まれる。
だが、それとこれとはまるで違う次元の話である。私はいつまでも芸人さんのネタやトークに楽しませてもらう人生を選ぶ。
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