miebi

大丈夫、埃さえ払えばまだ食べられる。

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  • 徒然記

    雑多な日記です。興味のあることが散らばってる感じです。

  • 小説

    力を借りて書いてみました。

最近の記事

20240317(10年の月日について)

 私は今、埼玉県久喜市の運動公園にてこのnoteを書いています。  普段は横浜に暮らしており、久喜に来たのは人生初、埼玉県すら約15年ぶりに来ました。  久喜に来たのは先日読んだ本多静六博士の作品「私の財産告白」に感銘を受けたことに起因します。昨今流行りの財テク本の始祖ともいえる本著で述べられている思想に感銘を受け、本多氏ゆかりの地、埼玉県久喜市の本多静六記念館を訪れました。  それはともかくとして、久喜は極めて私の地元である北海道の田舎に似ており、街の随所にノスタルジーを覚

    • 20240226(翻訳について)

       英語への苦手意識を取り払うにはどうするべきか。  私の高校時代はもう5年以上前になるが、私の人生25年(4日後の3月1日が誕生日です)においてあの3年間は他の時期と比べてぽっかりと宙に浮いたような印象がある。それほど激烈に学びに特化した日々だった。  得意教科は国英数。文理問わず重要な3科目であり、どの大学を受けるにせよ非常にお得だった。  理系として3年間を過ごした後、受験のタイミングで自らが理系に向いていない(圧倒的に理科科目ができない)ことから、いわゆる文転(文系に

      • 能天気の子

        「富士山が見えた。今日は快晴だ。」 私は空が青いだけでは晴れを確信できない。富士山が見えたら晴れていると勝手に思っている。 「山は白。青空には入道雲。」 私は白い入道雲を見ると雨が降ると思う。 「君は夏が好きかい?」 私は夏は嫌いだ。理由は二つある。一つは暑いからだ。もう一つは虫が沢山出るからだ。この二つを克服しても、暑さに耐えられずに倒れるのは目に見えているから夏は嫌いである。 「本日も快晴なり!」 そんな日が続けばいいのに。 この世界には天候が存在している。しかしよくよく

        • 20231105(しんどい時の安らぎについて)

          大変大変久しぶりに筆を執る。正確には筆ではなくキーボードであるが。 こうして筆を執るきっかけになるのは大概なにかに影響をされた瞬間であるが、今回は村上春樹さんの著書を読んで書かなくてはならないようになってしまった。 その前に一つ、今日は悲しいというかえも言われぬ感情に包まれた瞬間があった。 私は趣味でギターを弾く。 ここ最近かなりサボってしまったが、それでもギターが好きだ。 そんなギターの弦がかなり錆びついていたので、久しぶりに弦交換をした。 弦を取り外し、ポリッシュやレ

        20240317(10年の月日について)

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        • 徒然記
          32本
        • 小説
          1本

        記事

          20230922(髪について)

          人生のアガリに一歩近づく要素として、完全に納得のいく髪型に出会えるということがあるように思う。 ※今回の内容はちょっとキモいかもしれないので、嫌な人はこの辺で。  そんな私は今の時点でまるでその領域に到達していない。これまで20余年の人生を歩んできたが、その中で様々な髪型を経験してきた。  もちろん、生まれたてはいわゆるキューピーちゃんで生まれてきた。そこから徐々に伸びだし、物心がついた頃にはほぼ今と同じ髪型に落ち着いていた。  それが自分の最終的な完成形なのだとしたら、

          20230922(髪について)

          20230909(好きなものとその周期について)

          私にはいくらかの趣味があり、しかしそれは常に互いを牽制して主張し合うのだ。 それぞれの趣味はさまざまな経緯を持って今の私に伴ってくれている。 具体的には読書やギター、お笑い鑑賞、プロレス観戦、ダンス、音楽鑑賞(JAZZやHIPHOP、そしてあいみょん)などが特に趣味として挙げられる。 しかし冒頭で述べた通り、それらはそれぞれのリズムでタイミングを互いに見計らいながら私に声を掛けてくる。 必ずしも同時に2つ以上がやってくることがないわけではない。 現に今もあいみょんの曲を聴

          20230909(好きなものとその周期について)

          20230904(お笑いについて)

           笑いは生活に潤いを与えてくれる。それでいくと私は毎日ビシャビシャである。  私は小さい頃から親の影響でお笑いが大好きだ。賞レースを始めとして、さまざまなネタ番組やバラエティ番組を片っ端から見て楽しんでいた。  実家を離れてもその習慣は消えず、むしろ強まったように思う。最近はラジオ番組も数個欠かさず聴くようにしている。  具体的には霜降り明星さん、ジャルジャルさん、真空ジェシカさん、ハライチさん、令和ロマンさんを各メディアでチェックしている。最近はYouTubeでも熱心に

          20230904(お笑いについて)

          20230902(在りし日の相棒について)

           人というのは不思議なもので、ただ同じモノを長いこと所有しているだけでそこに目には見えない愛着が生まれ、まるで生き物を飼っているように扱い出すということがある。  私にもこれまで様々な相棒がいた。  最初に相棒と認識したのはおそらく実家で飼っていた犬であった。  私は一人っ子だった。そのため、彼女は唯一の兄妹のような存在であり、実際言葉こそ通じないものの、振る舞いだけでそこに意思疎通が生じていたことは間違いない。残念ながら4年前に亡くなってしまったが、彼女は今もなお私の心

          20230902(在りし日の相棒について)

          20230828(読書について)

           何のために本を読むのか。あまり考えたことがない。  私は最近よくnoteの記事を空き時間に読んでいる。 そこで先ほど見かけた記事で気になる文章を見つけた。 「読書と年収の相関性について」 「本を読めば金は稼げる」  昨今の世の中は多様性を認めようという流れがあるが、やはり全体の巨大な潮流としてお金を稼ぐことにばかり価値をつけようとしているように見えてならない。  もちろん稼ぐことは重要だ。私も日々会社で働きながらマイペースに貯金や投資をしつつ、お金の勉強もそれなりにし

          20230828(読書について)

          20230827(朝起きることについて)

           朝は早く起きるほうがいいのか。短い人生の間にあらゆる時間の起床を経験したが、案外とそうでもない気がする。  私は早起きがとても嫌いだ。苦手ではない。    往々にして早起きは推奨される。過去の偉人や著名人(何が違うのか)、最近だとYouTubeやInstagramで情報発信をしているいわゆる自己啓発系の人々もまず口を揃えて「早起きをするべきだ」と主張する。  特にそれは他人と差をつけるためという理由であることが多い。つまり、朝起きた瞬間から他者を意識し、常に競い合っている

          20230827(朝起きることについて)

          20230824(嘘みたいな思い出について)

           あの時どうしていたら良かったのだろう。あるいはこれで良かったのか。  後悔のない人生を目指す私にも時おり思い出してしまう事がある。  私は昔、セラピストをしていた。具体的にはボディケアや足つぼを行う整体やマッサージに近い業種である。  実際に仕事をしていたのは約一年ほどだったが、その間にも月にのべ70名ほどのお客様を担当していた。内訳も様々で、老若男女はもちろんのこと国籍や人数問わず本当に多種多様なお客様との接客、施術は最後まで楽しいものだった。  色々な理由があって辞め

          20230824(嘘みたいな思い出について)

          20230823(働くことについて…)

          序論働くことは、個人や社会にとって不可欠な要素であり、生活の基盤を築くための手段として位置づけられています。労働は単なる収入を得る手段だけでなく、個人の自己実現や社会の発展にも深く関わっています。本論では、働くことの意義、効果、課題について考察してみましょう。 働くことの意義1. 経済的安定: 働くことは収入を得る手段として、個人や家族の経済的安定を支えます。収入を通じて生活費や教育、健康管理などの基本的なニーズを満たすことができます。 2. 自己成長と自己実現: 働くこ

          20230823(働くことについて…)

          20230822(考えることについて)

           私は常に考える。そして考えることを愛している。  考えることほど孤独を感じる瞬間はない。考えるという行動は誰にも共有できない。ゆえに楽しい。どんな瞬間でも考えることであらゆることを実現できる。それを独占してニヤニヤできる。はたから見れば気持ち悪いかもしれないが関係ない。私の考えは私だけの宝物だ。  そもそも考える瞬間と考えていない瞬間の切り分けはかなり難しい。考えないようにしようと考えていたり、今なにも考えていなかったなと思い返した時には既に頭は考えることを始めている。

          20230822(考えることについて)

          20230821(大好きなあいみょんについて)

           忘れられないものなどなくて  譲りきれない思い出ばかりで  いい加減に諦めなさいなんて  簡単に言わないで  2018年夏、私は初めて好きな人に受け入れられた。それまではフラれ嫌われの連続だった私にとってこの瞬間はまさに人生の分岐点であった。そして彼女をきっかけに知り、今もなお愛してやまないアーティストがあいみょんである。初めての彼女を含めた数人でカラオケに行った際、彼女が歌っていたあいみょんの「ふたりの世界」が僕にとって初めてのあいみょんとの出会いであった。次に2人きり

          20230821(大好きなあいみょんについて)

          20230818(飯について)

           生ける者にとって飯は欠かせない。そんな当たり前を改めて実感した瞬間があった。 旅の始まり  先週から今週にかけて私は夏季休暇を堪能していた。6連休の中3日で私は母の実家がある金沢を訪れた。パートナーと2人で訪れたのは初めてだったため、色々な場所を訪れたり様々なグルメを堪能する度に感動に包まれていた。小さい頃からよく一人で訪れていた金沢各地に彼女を連れて行く幸福感は特別なものがあった。 異変  台風の予報とは裏腹に旅行の間は連日の晴天で恵まれていた。ただ同時に我々の身

          20230818(飯について)

          20230817(転職について)

           転職に踏み出すのに最も重要なのはあらゆるバイアスに打ち勝ち、乗り越えることである。  私は社会人3年目のペーペー会社員である。しかし既に2度の転職を経験している。理由は単純。自分の信条にそぐわない働き方を避けてきたからだ。過去二度の退職はすべて1月に起こった(正確には片方は休職であるが)。これは偶然ではあるものの、どうやら年末年始を経ると人は何か新しいことを始めたくなるようだ。  新卒で始めた仕事は会社員ではなかった。個人事業主として会社と業務委託契約を結び、店舗に所属

          20230817(転職について)