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20240317(10年の月日について)

 私は今、埼玉県久喜市の運動公園にてこのnoteを書いています。
 普段は横浜に暮らしており、久喜に来たのは人生初、埼玉県すら約15年ぶりに来ました。
 久喜に来たのは先日読んだ本多静六博士の作品「私の財産告白」に感銘を受けたことに起因します。昨今流行りの財テク本の始祖ともいえる本著で述べられている思想に感銘を受け、本多氏ゆかりの地、埼玉県久喜市の本多静六記念館を訪れました。
 それはともかくとして、久喜は極めて私の地元である北海道の田舎に似ており、街の随所にノスタルジーを覚えました。地元の子達が利用しているであろう床屋さんや個人経営の食事処、たまにポツンとコンビニがあるのがポイントです(もちろん広大な駐車場とともに)。
 これだけつらつらと田舎ぶりを書いていますが、私には揶揄の意図はございません。もしお気を害された方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。私は横浜に越してきてからこういった風景に出会う機会がパタリと失われてしまいました。そのような中で思いがけず今回の旅が旅愁に触れる素晴らしい機会になったということです。
 私が地元の北海道を離れたのはちょうど10年前の3月。2014年が10年前という事実こそまだまだ受け入れがたいですが、そんなものなのでしょう。
 この10年、色々な事が身の上に起こりすぎました。居住地も3度変わり、多くの人とともに多様なチャレンジをしてきました。早々に地元を離れ、外の世界を知れたことは間違いなく私の財産となっています。そういった自覚があります。何事もやらねば分からないし、経験のない者に語る資格は基本ないと思っています。
 一寸先も予想のつかない人生を目指して次の10年もチャレンジして参ります。


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