めい@アラカン女子

子なしアラカン主婦 / パート事務員 / 普段の週末はもっぱら掃除と読書、prime …

めい@アラカン女子

子なしアラカン主婦 / パート事務員 / 普段の週末はもっぱら掃除と読書、prime video / まだまだ人生 試行錯誤の真っ最中。日々思うことを不定期に発信します。

マガジン

記事一覧

ちっぽけなストレス

夫のことは好きだし、尊敬している。 だけど一緒に生活していると、たまにキーーっ!って思うこともある。 例えば、 〇酔っ払い(その一) 飲み会で酔っ払って帰宅後、ト…

末期がん患者との会話

先日、携帯に知らない番号から着信があった。 またどこかの光回線業者からの勧誘電話だろう、と思いスルーしたところ そのあと直ぐにショートメッセージが届いた。 「〇〇…

82歳の母とエアコン

今年も夏がきた。 ここ数日は最高気温35を越えが続いている。 自宅で熱中症になる高齢者のニュースを見るたびに、実家の母親のことが心配になってしまう。 昨年から投…

バリウム検査はもうイヤだ

50代最後の記念にと、人間ドックを予約した。 胃の検査でバリウを飲むのがイヤで、検査の何日も前から憂鬱だったアラカン女子。 当日は、まずは発砲剤、次にバリウム15…

「ごちそうさま」の力

私は料理が嫌いだ。 家事の中で一番面倒くさい。 毎日の食事の支度は私のストレスであり、確実に寿命をちぢめている。 しかし、食べないとその寿命をまっとうできないので…

夫、マダニにかまれる

6月に入り、早くも今年の折り返し地点が近付いています。 と言っても、特に「何かをしなくちゃ」ということはありません。 淡々と日々を過ごすアラカン女子です。 昨日、…

アラカン女子の誕生日

昨年の誕生日から大きな病気や失敗もなく、平々凡々と生き抜き、今年も無事に誕生日を迎えられそうなアラカン女子です。 誕生日がイベントだったのは遠い過去のはなし。 …

アラカン女子、PC再デビューする

先日、価格ドットコムで購入したパソコンが届きました。 アラカン女子は価格ドットコムでの買い物も初体験。 パート勤務一か月分の給料のほとんどに匹敵するかなり高額な…

アラカン女子、ついにパソコンを買う

アラカン女子、パソコン買いました。 (と言っても、注文しただけで現物はまだ届いていない。代金だけはしっかりクレジットカードの請求明細に載ったのを確認した) 私は…

82歳の母、免許証を返納しに免許センターへ

先日の平日、休みを取って母親と免許センターへ行ってきた。 目的は免許返納。 自ら運転免許証の更新を見送る決断をした母の卒業式だ。 午前中の受付時間は9時30分〜11時3…

姉妹で投資・保険に対する考え方が違うことにたまげた話

先日実家で妹と話をしていて、ひょんなことから彼女の資産額(の一部)を知って驚いた。 さらに、資産運用に対する考え方に衝撃を受けた。 わたしは新卒から正社員(一般…

ショッピングセンターは高齢者のウォーキングスポット

わたしは仕事帰りに実家へ立ち寄り、母と会話することを平日の日課にしている。 今日一日変わったことなかった? 今晩のおかずは何を作るの? といった質問をしながら、母…

81歳の母、クルマとおさらばする

先日「運転やめる宣言」をした母。 ホッとしたのも束の間、そう簡単には物事が進まないのはよくある話。 知り合いからとあるお手伝いを頼まれたとかで、「やっぱり4月ま…

81歳の母、運転やめるってさ

81歳の母は自分の車を所有している。 休みの日は自宅でテレビの番人だった亡き父とは対照的に、日々の買い物やボランディア活動へと、自分の運転であちこち出掛けてきた…

基盤研究(B)の基金化について

12月25日、日本学術振興会HP・科研費のお知らせページに、基盤(B)の基金化についての通知文が掲載されました。 現在は「補助金」である、令和5(2023)年度以前に採…

減量は手段であって目的ではない

「来月から1日の食事を昼だけにして、朝と夜は食べないことにする」 先日受けた自分の健康診断の結果を見て、夫がそう宣言した。 体重が昨年から5kg増え、空腹時血糖の数…

ちっぽけなストレス

夫のことは好きだし、尊敬している。 だけど一緒に生活していると、たまにキーーっ!って思うこともある。 例えば、 〇酔っ払い(その一) 飲み会で酔っ払って帰宅後、トイレで座ったまま寝てしまい、待てど暮らせど出てこない。 ドアの外から「起きてよ!」と声をかけても、「はーい」と言いながらまた寝る始末。 私が用を足したくてもトイレに入れず、我慢の限界で近所のコンビニかドラッグストアまで行くしかないとパジャマから外着へ着替えて玄関を出ようとした時にやっと起きて出てくることあるある

末期がん患者との会話

先日、携帯に知らない番号から着信があった。 またどこかの光回線業者からの勧誘電話だろう、と思いスルーしたところ そのあと直ぐにショートメッセージが届いた。 「〇〇おばさんです。電話くださいね。」 ありゃ、叔母(母の妹・70代)だったのか、と折り返し電話を入れると、 「わたしね、今入院してるんだけど、大事な話があるから退院する前に面会に来てくれない?」とのこと。 叔母は数年前からがんを患っていて、手術をしたあとも入退院を繰り返している。 さっそく翌日、病院まで会いに行くと、

82歳の母とエアコン

今年も夏がきた。 ここ数日は最高気温35を越えが続いている。 自宅で熱中症になる高齢者のニュースを見るたびに、実家の母親のことが心配になってしまう。 昨年から投入した「かんたん見守りプラグ」、アプリで母親がいる部屋の温度を確認することが出来てかなり役に立っている。 室温を確認すると、連日午前中は31℃越え、正午ごろから夜寝るまでは28℃以下になっている。 昼まではなんとかエアコンなしでガマンして、どうにも耐えられなくなったらエアコンのスイッチを入れているようだ。 朝か

バリウム検査はもうイヤだ

50代最後の記念にと、人間ドックを予約した。 胃の検査でバリウを飲むのがイヤで、検査の何日も前から憂鬱だったアラカン女子。 当日は、まずは発砲剤、次にバリウム150mlを何回にも分けて飲み込み、 ムカムカする気持ち悪さMAXの状態で検査台の上で仰向け、うつ伏せを何度も繰り返し、 傾斜する台から滑り落ちないように踏ん張りながら耐え抜いた。 「これですべて終了です」の言葉にほっとしつつも、どっと疲れた。 (はぁーーー、もうこんな検査は二度とやりたくないわ) (次に胃の検査

「ごちそうさま」の力

私は料理が嫌いだ。 家事の中で一番面倒くさい。 毎日の食事の支度は私のストレスであり、確実に寿命をちぢめている。 しかし、食べないとその寿命をまっとうできないので、仕方なく料理をする。 それがまた寿命をちぢめるという負のループだ。 いっそのこと全て外食や弁当・惣菜・レトルト食品にする手もあるが、そのような勇気も金銭的余裕もない。 なので、いかにストレスなく料理をするか、方法を考えてきた。 まず朝食。 これは年中同じメニューにしている。 ・ご飯 ・納豆 ・豆腐とわかめの

夫、マダニにかまれる

6月に入り、早くも今年の折り返し地点が近付いています。 と言っても、特に「何かをしなくちゃ」ということはありません。 淡々と日々を過ごすアラカン女子です。 昨日、家から車で1時間ほどの山へ歩きにいった夫。 帰宅後、洗面所で手を洗いながら「コレってもしかして??」と言う。 のぞいてみると、左手首のちょうど腕時計をはめていたあたりに、「それ」はいた。 全長2ミリほどの「それ」は水をかけながら指でこすっても落ちない。 薄っぺらくて表になったり裏になったりピロピロするが取れない

アラカン女子の誕生日

昨年の誕生日から大きな病気や失敗もなく、平々凡々と生き抜き、今年も無事に誕生日を迎えられそうなアラカン女子です。 誕生日がイベントだったのは遠い過去のはなし。 夫婦間でのプレゼントもとっくに廃止されている。 今日(日曜日)は朝から夫とは別行動だったため、実家の母親の食料品買い出しに付き合ったスーパーマーケットで見つけた地元洋菓子店のロールケーキ(1カット)を自分へのプレゼントとして購入、お昼のデザートとして美味しくいただいた。 だがしかし、その後14時頃に帰宅した夫はケ

アラカン女子、PC再デビューする

先日、価格ドットコムで購入したパソコンが届きました。 アラカン女子は価格ドットコムでの買い物も初体験。 パート勤務一か月分の給料のほとんどに匹敵するかなり高額な品物だ。 お金を払ったものの現物がちゃんと届かなかったらどうしよう、と内心ドキドキしたのだが、いらん心配だった。 最初のセットアップも無事に終了。 iPadで使用していたマウスをBluetoothで接続し、普通に使える状態となった。 自分だけのパーソナルなコンピューター(PC)、なんだか嬉しい。 まず、昔(20年

アラカン女子、ついにパソコンを買う

アラカン女子、パソコン買いました。 (と言っても、注文しただけで現物はまだ届いていない。代金だけはしっかりクレジットカードの請求明細に載ったのを確認した) 私は自分専用のパソコンを持っていない。理由は簡単、必要ない(なかった)から。 ネットサーフィンやオンラインショッピングはiPadとiPhone で用が足りるし、note だってiPad にBluetoothでキーボード&マウスを接続すれば問題なく書ける。 なにより、平日の仕事で一日中パソコンを操作しているので、プライベ

82歳の母、免許証を返納しに免許センターへ

先日の平日、休みを取って母親と免許センターへ行ってきた。 目的は免許返納。 自ら運転免許証の更新を見送る決断をした母の卒業式だ。 午前中の受付時間は9時30分〜11時30分。 朝一は更新目的の人達で混雑するだろうと考え、10時50分に到着。 はじめに総合受付で免許証の返納に来た旨を告げると 「それでは、○番の窓口へ行ってください」と案内された。 窓口の担当者は再雇用かと思える歳に見える男性だった。 母はその人に免許返納と経歴証明書の交付を告げて免許証を渡す。 申請用紙

姉妹で投資・保険に対する考え方が違うことにたまげた話

先日実家で妹と話をしていて、ひょんなことから彼女の資産額(の一部)を知って驚いた。 さらに、資産運用に対する考え方に衝撃を受けた。 わたしは新卒から正社員(一般職)として勤めた会社を30代の半ばに退職し、それ以降は派遣・パートタイム、いわゆる非正規雇用で働いている。 自分なりにこれまでの人生を精一杯生きてきたし、なんといっても夫と出会うことができたのだから、今の状況にまったく不満はない。 一方、妹は看護師資格を持っており、正規職員として総合病院、クリニック、介護施設と転

ショッピングセンターは高齢者のウォーキングスポット

わたしは仕事帰りに実家へ立ち寄り、母と会話することを平日の日課にしている。 今日一日変わったことなかった? 今晩のおかずは何を作るの? といった質問をしながら、母の様子を確認している。 先日いつも通り実家へ行くと、妹が来ていた。 たまたま仕事が休みで、昼から母と市内のショッピングセンターまで行ってきたとのこと。 ショッピングセンターは空調が効いているから寒くないし、いろんなお店をのぞくだけでも気分転換になるし、ある程度の床面積があるから高齢者のウォーキングには最適なのだ。

81歳の母、クルマとおさらばする

先日「運転やめる宣言」をした母。 ホッとしたのも束の間、そう簡単には物事が進まないのはよくある話。 知り合いからとあるお手伝いを頼まれたとかで、「やっぱり4月までクルマに乗ろうかと思って」と言い出す。 運転をやめると決めたものの、クルマはまだ自宅に置いたままでいつでも乗れる状態である。 母の気が変わらないことを願っていたところに、早くも恐れていた発言を聞いて気が滅入る。 いやいや、あなたのクルマは3月が車検、4月にたった一度使うだけでもお金を払って車検を受けなければな

81歳の母、運転やめるってさ

81歳の母は自分の車を所有している。 休みの日は自宅でテレビの番人だった亡き父とは対照的に、日々の買い物やボランディア活動へと、自分の運転であちこち出掛けてきた。 その母の口から突然、「そろそろ運転をやめようかな」宣言が出た。 今の車は3月に車検を迎える。 10万円ほどの車検代と任意保険料を払った上でまだ車に乗り続けるか、考えたようだ。 これからは自分で運転する用事もあまりないだろうからね、と言う。 その言葉を聞いた瞬間、私は心の中でガッツポーズを取った。 母上様、よ

基盤研究(B)の基金化について

12月25日、日本学術振興会HP・科研費のお知らせページに、基盤(B)の基金化についての通知文が掲載されました。 現在は「補助金」である、令和5(2023)年度以前に採択された基盤研究(B)の継続課題を対象に、新たに基金化が行われます。 また、令和6(2024)年度の新規採択課題についても、基金化される予定とのこと ついにきたか!!と思いました。 1年使いきりではなく、数年間にわたってお金をやりくり出来るようになるので、研究費の使い勝手が格段に向上することでしょう。

減量は手段であって目的ではない

「来月から1日の食事を昼だけにして、朝と夜は食べないことにする」 先日受けた自分の健康診断の結果を見て、夫がそう宣言した。 体重が昨年から5kg増え、空腹時血糖の数値が正常とされる上限スレスレまできたためだ。 わたしの頭にまず浮かんだ言葉は、 (はぁーーーーあ? なに言ってんの!?) (そんなんで健康的に痩せられると思ってるわけ?) だったけど、それをグッと飲み込み、可能な限りオトナの言語に変換して 「えーっ?いきなり1日1食にするよりも、まずは夕食の酒のつまみと食後の間