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この世界に、答えはないけど。私の信じる『あたらしい平和の作り方』のバイブル本7選をご紹介。

タイトルに平和という文字が入った瞬間に、
この記事を開くことも躊躇った人が
もしかしたらたくさんいるかもしれない。

平和という言葉は、きっと誰もが望み、
当たり前のようにそばにある言葉だけど
時に、それについて語ることは、
嫌悪感を示されることもあるなあと感じる。

前提として、誰もにとって、
平和という言葉の意味も形も色も、
異なっている
ということを理解しつつ
私なりの平和のつくりかたについて
今日は参考になる本を交えて書いてみる。

頑張って絞った末に残った7冊の本

まず、この7冊の本を紹介したい。もちろん、今回平和について考えるにあたり、もっと沢山の参考になる本はたくさんあったんだけど。

今回ここに載せたのは、その中でも比較的わかりやすく読みやすく、そして読んだ瞬間に自分の身体に電流が流れたくらいの衝撃がある本がほとんど。という感じで絞ってみた。

私って、そもそも何者なのだろうか

そんな問いを持っている人がいたら、ぜひ『アルケミスト』という本を手にとってほしい。これは、前兆に導かれて旅をする少年の物語。有名な本なので、聞いたことがある人も、多いのではないかなあと思う。

美しい物語の中に、その時に必要なメッセージが散りばめられていて、自然とスピリチュアルな感覚に目覚めさせてくれる本だった。何回読んでも、その時に必要なメッセージを受け取らせてくれる、とっても不思議な本。


そして、そんな『アルケミスト』を読んで、実際に前兆に従って旅をした双子の不思議な力を持つ女の子のエッセイが『Earth Gypsy』という本。

この本との出会いはアルケミスト以上に衝撃で、何度も何度も読み返したのが懐かしい。

というのも、著者のnahoさんとmahoさんは、現役日本人の女性。しかもそんなに年齢も変わらないという身近さだったりするものだから、よりいっそう、この本で受けた衝撃はパワフルだった。さらっと数時間で読めてしまう本なので、ぜひ気軽に手にとってみてほしい。


この2冊に共通しているのは、私って呼んでいるこの存在ってそもそも何者なのだろうか?ということに意識を向けさせてくれること。

そして、この世界には目に見えることと、目に見えないことのどちらもがやっぱり存在しているのだ、という気づきを、とっても自然に気づかせてくれるということ。

自分とつながり直させてくれる本というのかな。そんなかんじ。


この世界のシステムはどうなってる?

次に、今回の投稿でいちばんおすすめしたいけど、いちばん難易度が高いかもしれないのが、このカテゴリにある本達。(トップ画像の赤い枠の中にある本)


このカテゴリにある本は、この世界に起こっている出来事を俯瞰し、それをどうやってシフトさせていったらいいのか?という大きな一枚の絵を描く際に、とても参考になる。

まず、日本から。『日本が売られる』という刺激的なタイトルの本は、国際ジャーナリストの堤未果さんが書いた、日本で起こっているけど報道されない事実を赤裸々に明確に書いた本。


新書でアマゾン一位というくらい注目されている本だけど、これが全国民に読まれたら日本はスーパー変わるんじゃないかってくらい、ショッキングだし、一方で、希望ももらえる本。



次に、『ローカルフューチャー』という本がある。これは世界的な活動家のヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんが、書いた本。

グローバリゼーションからローカリゼーションへとシフトさせることが、あらゆる社会問題(戦争、飢餓、貧困、文化の消失、環境破壊、地球温暖化etc)を解決するためのキーになるということを、とてもわかりやすく書いてくれている。

一見、グローバリゼーションってそんなにだめなこと?と疑問が浮かぶんだけど、そんな人にこそぜひ手にとって見てほしい。

そのグローバリゼーションのイメージの陰に潜む、隠されている真実が明確に見えてくるから。

ちなみに、こちらのローカルフューチャーに関しては、1/19にみんなで未来型読書会ABD(active book dialog)をするので、
もし都合のある人にはぜひ参加してほしい。


さて。そんな2冊を通して、日本のシステムのこと、世界のシステムのことを知り、どんな方向に進んでいくのかということを考えていく上で、もう一冊おすすめしたい本がある。

それが、『アナスタシア』という本。
この本は、この7冊の中で最も衝撃的で、かつ、いちばんおすすめしたい本だなあと感じる。

この世界に起きていることと、宇宙の本質、そしてこれからやっていくべき方向性のつながりが、はっきりと明確に示されている、一見フィクションのような実話。

表紙は『スピリチュアルっぽい、、』と、もしかするとちょっと怪しさを感じる人もいるかもしれないんだけど、内容は全然そんなことはなく、超論理的に、意識の世界と現実的な行動を繋げてくれる。

不思議なのが、論理的に書かれているから納得するという点もあれば、なぜか自分の深いところで"知っている"という感覚も引き出してくれるところ。魂の記憶っていうのかなあ。うまく言えないけど、すごい本だなあと思う。

ちなみにアナスタシアシリーズは今のところ7巻まで日本語版は出ていて、ぜひゆっくりそれぞれのタイミングで手にとってみてほしい。

私はいま7巻を読んでいる途中だけど、内容が進むにつれて、だんだん深く本質的になってくる。オカルト的な本とは違い、現実的な行動の部分が、誰かに依存する方法ではなく、ひとりひとりの力でやっていけるというところも好感が持てるなあ。


具体的に日常でできる実践も沢山ある

そんな風に、自分は何者なのかと、自分とのつながりを思い出したり、この世界に起こっていることを理解した上で、じゃあそのためにどんなことができる?というところで役に立ちそうな本を厳選して2冊だけ紹介したい。

昨年出版された『みんなのちきゅうカタログ』は、地球と共に人がどうやって平和なせかいをつくっていけるのか?という日常の実践を、大人でも子どもでもわかるくらいの言葉で、描いてくれている本。

前述した、5冊の本で受け取るメッセージとのリンクもきっと、本を読むと自然と感じ取れるんじゃないかなあと思うので、ぜひ読んでみてほしい。(ぜひ、お子さんがいるひとは親子で!)

綺麗な絵もたくさんあり、言葉も子どもでもわかるようになっていて、さらさら読めてしまうけど、奥が深い美しい本だなあと思ってる。


そして、もう一冊は、『NVC 人と人の関係にいのちを吹き込む方法』という本。

NVC(共感的コミュニケーション)について、日本で一番わかりやすく精密にまとまっている、バイブル的な本だなあと思う。

NVCは、日常のなかで誰にでも実践できる形に体系化されているところがとてもいいなあと思っていて、ぜひ、平和で共感的な関係性をつくっていくためのひとつのテクノロジーとして、触れてみてほしいなあと感じたり。
(NVCについては、また別途書こうかと思う)


今日は、そんな感じで。
それぞれの本やこれ以外の本が持つメッセージや、そのつながりをもっと細かく繋げたマップのようなものもつくってみたいのだけど、まずは、特に特におすすめしたい7冊だけ。


もし読んだひとは、シェア会などができたら嬉しいなあとも思ってる。ぜひ話しましょう^^


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