楽天ROOMで留年し、人生に絶望した瞬間
こんばんは!楽天ROOMで活動しているmidorinです。
今回は楽天ROOMを始める前のことや、大学を留年した経緯、そして留年から学んだことを伝えたいと思います。
少しマイナス表現が入ってますので、抵抗がある方はブラウザバックしてください(;´∀`)💦
1.【大学1年4月〜大学3年9月】虚無の大学生活
突然ですが、大学生と聞くと何を思い浮かべますか?
・いつも遊んでいる。
・勉強に熱心。(逆も然り)
・バイトばかりしている。
・デート三昧💕
これらを考えた人が多いでしょう。実際、私の周りはこういった人がほとんどでした。
特に多かったのは、勉強に熱心ではない人たちです。
授業中は「寝る」か「ゲーム」をしていて、テスト期間になったら頭のいい友達から過去問をもらったり、わからないところを教えてもらったりすることで単位を取得する。
こんな大学生ばっかりでした。
どうですか?クズだと思ったでしょう。
大学生のお子さんを持っている方には残念な真実ですが、ほとんどの大学生は毎日飲み会や遊びに時間を費やし、勉強せずに単位を取得しています。(高学歴層は知らん)
ただ、この人たちはまだマシな方です。
なぜなら、「大学生活を充実している人たち」のケースだからです。
話してて楽しい大切な友達や彼女、彼氏を持ち、毎日がカラフルに色づいている夢のような時間。
ディスニーに例えると、エレクトリカルパレードみたいなものです。
しかし、僕の大学生活には夢を見れる世界がありませんでした。
理由は2つあります。
1.友達がいなかったこと。
2.打ち込めるものがなかったこと。
が挙げられると思います。
では、解説しましょう。
自分がなぜ友達がいなかったかというと、
「コミュニティに所属していなかったから。」
ほとんどの大学生の出会いの場は「サークル」「バイト」の2つだと思います。
しかし、自分はサークルに入るタイミングを見失って後悔したり、バイトは適当に行っていたので、よく女子高生や怖い先輩に怒られたりしたこと鮮明に覚えています。
全てがめんどくさくなってやめた結果、1年前期終盤には、自分の周りに誰もいなくなってしまいました。
そこから、運命的な出会いがあり、なんとか授業を一緒に受ける友達を数人作ることができましたが、プライベートで遊ぶまでには発展せず、地獄を見ることとなります。
(その友達との今後を知りたい方は下の記事を購入していただくとわかります♪)
『おまけトーク:コ◯ナで浮き彫りになった大学生の友情』
2つ目について、なぜ打ち込めるものがなかったかというと、
行動していなかったからです。
この時の自分は、毎日ネットサーフィンに時間を費やし、暇さえあえればゲームをしている。
学校の勉強もせず、将来の投資もせず、一人暮らしの家はゴミ屋敷状態。
完全に打ち込めるものが何もない「無キャ」と化してしまいました。
今考えるとあの頃の生活には戻りたくないなと思います。
そして、この生活を2年以上続けているときに、人生の転機が訪れます!!!
2.【大学3年10月〜大学3年12月】人生を変えるきっかけ
自分がオンラインゲームをしていた時に、友達がこんな問いをかけてきました。
「人生で誇れるものある?」
衝撃的な発言でした。この言葉で初めて自分の人生について振り返ったのです。
そこに映っているのは、「部活動に力を入れてきた姿」「受験勉強をしてきた姿」
でした。
そして、自分の人生を振り返った時に思いました。
「俺、なんもねーや」
確かに打ち込んだものはあった。
中学時代のバスケ部では地区選抜に選ばれたり、高校時代のバドミントン部では団体で地区優勝したりなど結果は出した。つもりでいた。
けれど、所詮その程度。全国で戦ってきた奴らと比べたら自分はなんにもない。
その瞬間に決意しました。
『人生で誇れるようなものを作ろう』
そしてすぐに行動に移しました。
トランプゲームの大富豪を本気でやったり、ブラインドタッチをマスターするために全力を注いだりしました。
そういった幾多の経験の中で出会ったのが『楽天ROOM』でした。
この出会いが僕の人生を大きく変えることになります。
因みに、楽天ROOMについてわからない方はこちらの記事が参考になります。是非ご覧ください♪
3.楽天ROOMで進路変更した経緯
【大学3年1月〜大学4年5月】
楽天ROOMを始めてから、毎日を楽しく過ごさせていただきました。
話してて面白い人たちに出会えたり、お金が入る喜びや自身の影響力が微小ながらにつく達成感を得れたりなど、楽天ROOMに出会えて本当に良かったと思います。
人生をかけて注力した結果、ようやく、
「学生時代に本気で打ち込んだこと」
「人生で誇れるもの」
を手にすることができました。
しかし、ここである疑問が脳内に浮かび上がります。それは、、
「公務員になるから、いつか辞めなきゃ。」
元々大学院に進学して、教師になる予定でした。
しかし、教師になったら、楽天ROOMという自分が誇れるものとそこでできたコミュニティを失ってしまうことになる。
それは、無キャである過去の自分に戻ってしまうということ。
それらのことを考えた時に、
「嫌だ、まだ続けたい。」
自分の気持ちに嘘をつきたくなかった自分は、院進をやめ、民間企業への就職に進路を変更しました。
4.人生に絶望した瞬間
【大学4年6月〜大学4年7月】
6月に就活を始めましたが、もちろんうまくいきませんでした。
なぜなら、相当遅い時期に就活を始めているからです。
新卒就活は大学3年の3月に広報解禁で大学4年の6月に面接解禁と表では言われていますが、実際は大学3年の5,6月から裏で始まっていて、バンバン内定を出しています。
また、自分の強みや弱み、今までの経験から何を学んだかを洗い出す自己分析ができていなかったこと。
自分がどの業界、どの職種に行きたいのかもわからなかった。
そんな中うまくいくわけがなかった。
そこで私がとった行動が、
「休学して卒業を1年遅らせて就職活動をすること。」
いわゆる就職留年を選択しました。
正直、就活始める前から就職留年しなきゃ間に合わないと思っていましたが、そこに踏み込めない自分がいました。
それはなぜか。その理由は、
「留年生をバカにしてたから。」
自分は大学生活で唯一誇れるものがありました。
それは、
「単位を取り切っていること」
大学3年の前期には必修以外の単位は取り終えていて、何事もなく卒業できる状態。
だからこそ、「なんで単位取れないの?」と思っていた。
そんな自分が留年生になるなんてプライドが許さなかった。
このことが自分の精神をすり減らしてしまい、3日何も食べない日が2回あって、1ヶ月で10kg痩せた。
自分がなんで生きているのかわからなくなった。
本気で死にたいと思うようになった。
自◯しようかまで考えた。
俺の人生どうなっちゃうんだろう。
精神はどん底まで行って、誰にも相談できずにいました。
ただ、一つやらなければならないことがある。
「親に留年する許可をもらわなきゃ。」
重い足、どん底のメンタルを持ちながら、一歩を踏み出した。
両親には何も伝えず、名古屋から千葉の田舎まで片道7時間かけて謝りに行った。
22時に実家についた。そこには両親がいた。
「どうしたの?」と両親が言った。
自分は泣きながら、今の境遇、留年すること、就職活動をすることを伝えた。
「怒られるだろうな、家賃や学費は親に負担してもらっているし。」
そう思っていたが、両親が言ったことは自分の想像とはかけ離れていた。
父「なんだそんなことか、犯罪を犯したのかと思ったから安心したわ。」
母「自分の人生だ。留年なんてそこら中にいるし、当たり前のことだから。」
嬉しかった。
自分がどん底まで沈んでいたメンタルが一気に宙に上がっていくように感じた。
いつも両親には感謝しているが、心から自分の両親がこの人たちでよかったと思った。
親に謝るイベントをクリアし、すぐに就職活動に専念した。
5.新卒就活に全力を注いだ
【2021年8月〜2022年2月】
就職活動期間はとてもしんどかった。
何度も何度もエントリーシートや履歴書を練り直し、Webテストを受け、面接に進んでも企業から送られてくるのはテンプレ文のお祈りメール。
企業から、社会から自分を否定されてる気持ちになり、
心が折れそうな時もあった。
けど、メンタルは安定している。なぜなら、あの時本気でどん底を見た経験があるからだ。
「今どんなに辛くても、苦しくても、あの時に比べたら今なんてどうってことない。」
そう思いながら就活することができた。
(就活のことはまた別の記事で書く、か考えるわ!)
6.【就職活動の結果】楽天ROOMが社会に評価された
【大学4年3月】
留年して挑んだ就職活動の結果としては、
上場企業2社から内定をいただくことができました。
大学新卒の就職活動では、自分がどんな人間なのか、今までの歩んできた道、大切な価値観など、さまざまな質問をされた。
その中で最も聞かれた質問が、
「学生時代力を入れたことはなんですか?」
自分は、楽天ROOMのことについて話していた。
・なぜ始めたか。
・どれだけ本気だったか。
・どう言った戦略で売上を伸ばしたのか
・なぜそこまで頑張れたのか。
そしたら、企業の方々から、
「面白いことやってるんだね。」
「本気度が伝わってくる。」
「しっかり成果出してて凄いね。」
「めちゃめちゃいいやん!」
と評価された。
実際、内定をいただいた2社は、自分の経験をとても高く評価していただいた。
虚無の大学生活を2年以上送り、死にそうになってた自分が、企業から評価されるまでになれたことがすごく嬉しかった。
楽天ROOMを始めたことや、留年した選択は全て正しかったと肌で実感しました。
7.留年して学んだこと
自分が留年して学んだことは大きく3つあります。
1.他人が失敗しても許せるようになったこと。
2.どん底を経験しても、これからの努力次第でどうにでもなること。
3.「なぜそれをしているか」の理由をたくさん作っておくこと。
1.他人が失敗しても許せるようになったこと。
自分は今まで、ストレートで進学、卒業、就職することが絶対正しいと思い込んでいました。
しかし、自分が留年したことによって、失敗したことにも理由や事情があり、そこから学べることがたくさんあることを知りました。
他人が失敗したり、友達が集合時間に遅れてきたりしても、
「何か事情があるんだろうな。」
とその人目線に立って考えることができるようになったと思います。
実際、オンラインゲームで仲良くなった友達からも、
「前まではちょっと上から話してる印象があったけど、今はなくて穏やかになったね。」
と言われるまでに成長しました。
2.どん底を経験しても、これからの努力次第でどうにでもなること。
自分の人生を80年と考えると、たくさんの挫折や苦悩を経験すると思います。
仕事で失敗したり、上司に怒られたり、
お金がなかったり、好きな人に振られたり。
その時はとてつもなく辛いかもしれません。
しかし、留年という人生の挫折を経験したことにより、
「あの時、死にたくなるくらい辛かったけど、就職活動を本気でやった結果、今は笑い話に変えられているからな。」
と過去を思い出して、人生に前向きになれました。
なので、これからの人生、どんな辛いことがあっても、
「本気で努力すれば道は開ける。そして、この境遇を笑い話に変えてやる!」
そう考えることで、困難から逃げず、努力し続けたいと思います。
3.「なぜそれをしているか」の理由をたくさん作っておくこと。
自分が留年によって病んでしまった1番の原因は、
「単位を順調に取ることで留年しないこと」
が大学に通う唯一の理由だったからです。
このことから、長期的に行うことには常に多くの理由を持つことが重要であると学びました。
例えば、仕事で「給与が高いから」だけを理由にした場合、
給与が下がった時はそこで働いている理由がなくなってしまうと思います。
仕事だけじゃなく、部活でも同じです。
みなさん、小中高時代の部活を思い出してみてください。
練習をやる理由は、「勝ちたいから」が1番にくると思いますが、
もし勝てなかったとしても、死にたくなることって少ないんじゃないですか?
それは、練習をやる理由がいくつもあるからだと思います。
・仲間と過ごす時間が楽しい
・監督を喜ばせたい
・その競技が好き
・モテたい
・痩せたい
・自分が唯一輝けるステージ
たくさんの理由があるから、引退まで続けられるんじゃないでしょうか?
なので、どんなことでも理由をたくさん持つことができれば、
自分のメンタルを支えている一つの糸が切れたとしても、別の糸が支えてくれるので、どん底に沈むことはありません。
なので、たくさんの理由を持って、仕事などのさまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。
そして、もっともっと成長して、立派な大人になります!!!
8.【感謝の言葉】みなさんのおかげで人生変わりました。
自分は楽天ROOMに出会えて本当に良かったと思います。
もし、あの時、
「楽天ROOMを見つけていなかったら」
「出会った人がこの人たちでなければ」
就職活動は成功していなかったし、誇れるものがある自分は存在していないと思います。
本当にありがとうございます。
あと1年で社会人生活がスタートしますが、できることをたくさん増やして、多くの人々から「凄いな」と言われるような大人になりたいと思います。
沢山の人々を喜ばせて幸せにして、自分が存在していることや、影響力を持っていること、生きててよかったことを実感し続けていきます。
そして、自分が死ぬ瞬間になったときには、
「自分が自分で生まれてよかった」
と胸をはって思えるように精進します!!
これからも頑張るぞぉ🔥
最後まで読んでくれてありがとうございました!!!
文字打ってる途中照れくさくなったことは内緒です(笑)
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