私とクラリネット、そして家族とサッカー 6
Hello, みろろんです。
私とクラリネットシリーズで書いてきたのに、今日はボール・・。
前回の記事はこちら。
外国(私の場合イギリス)で生きていくためにあるとよいもの・・・
それは自分の得意、趣味を分かち合える場所
です。
私はたまたまクラリネットを通じて、イギリス社会に溶け込む、イギリス文化を知るということで私とイギリス人を結び付けてくれました。
ハズはというと・・・。
サッカーです。
ビールとサッカーが好きなハズは本当に私がうらやむくらいイギリスに溶け込んでいます。
この年(って何歳?!)になっても週1でサッカーをしています。そしてなんだか活躍しているらしい。(一度も見に行ったことがないのでわかりませんが)
地域で誰でも参加できるチームに入って汗を流しているらしいですが、仕事の同僚、うちの子たちの先生(!)、パパ友などいろいろなところにチームメイトがいます。
スーパーに家族でいくと必ず誰かに声を掛けられ、立ち話。これは私の話ではなく、ハズの話です。
私はほとんど会ったことがない人なので話をしている間は
「早く終われよー」
とハズをにらみつつ、相手には愛想笑い。(これが日本人?!)
後で
「あれ誰なの??」
という感じです。
さらに子供のサッカーチームの監督をしているので、地元のことをよく理解しています。
うちの子たちもサッカーをしているので、スペインなどに旅行に行ったときは必ずボールを蹴っていて、ほかの子たちとゲームしたりすぐに打ち解けています。
私の音楽も、家族のサッカーも世界共通、言葉がいらない世界なのでどこにいっても仲良くなってしまえるのです!!
そういえば私たち夫婦が勉強していた化学も世界共通、化学式を書けば違う言語の人とコミュニケーションできる世界なんですよね。
これを読んでいてくださっている方がもし、違う国に行きたいな、とか住みたいと思っていらっしゃるならこの
「世界共通」
の何かを連れていくことをお勧めします。
はっきりいって英語ができない私が仕事を得られたのは「化学」の知識があったためなんです。
私は10年以上日本から来た生徒と関わる仕事をしていますが、こういう何か「世界共通」の趣味、関心を持っている人は非常に現地に溶け込みやすい、自分らしく生活できているな、と感じます。
ある生徒は陸上をやっていて、日本人は不利だと(当時)思われていたのに短距離の選手をしていました。
何も西洋のものでなくとも、イギリスでは意外なものが流行っていたりします。
「着物」、「日本料理」、「囲碁」、「Manga」!!
囲碁は私もできないのに、イギリス人のサークルがあるほどです。私の友人は漫画「ヒカルの碁」を愛読していて、囲碁クラブに入っていました。
最近友人から、日本の漫画を引き取ってくれない?と連絡がありました。
英語訳もない漫画をどうしてイギリス人が持っているのか??本当に不思議なんですが、「原書で読みたい!」と思うようですね。
このようにスポーツができる人、音楽などいろいろ「情熱を注げるもの」を持っている人は、現地に溶け込むことが楽なような気がします。
私はこれまでの経験を生かして「Transnational(国境を越えた)教育コンサルタント」として生きていけたらな、と思っています。
チェーンナーさんはじめ、私のことを知ってくれている人からは「イギリスにいるお母ちゃん」でいいんじゃない?と言われています・・。(なんかカッコよくないほうにいっちゃうんですよね・・)
まだまだ立ち上げたばかりで右も左もわからないのですが、いろいろな方のサポートを受け、前に進んでいこうと思っています。
違う国に住むって、どんなこと?ということに興味のあるかた、
ぜひ私のFBグループに入ってみてください。
日本から出たいと思っている方、日本で悩んでいる教員の方にもぜひ違う国の教育、生活について知っていただきたいな、と思っています。あ、もちろん日本大好き!な方も大歓迎です!笑
私は日本が大好きです。今すぐにでも帰りたいくらいなのです。(家族がいると自分だけの意志では難しいこともあります)
どこにいても自分らしく・・・そんなことを考えながら日々を過ごしています。
賛同していただける方、ぜひメッセージをお願いします。
ツイッターは@miroron552
よろしければサポートをお願いします。サポートしていただければ、現教員、学校に苦手意識のある生徒さんへの支援に使わせていただきたいです。