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吉田 翠*詩文*
2023年3月31日 18:01
花と旅立ちの季節。今回は春がテーマの句会でした。散ってこそ胸に留まる花姿制服を畳んで母も卒業か悠々と春暁に立つ富士の山引く波は水のベールか桜貝桜湯を黙ってすする父の背よ結納や婚礼など慶事の際に用いられる桜湯は、主に八重桜の塩漬けを使います。親族控室は桜漬けの良い匂いと、独特の雰囲気に包まれる空間でした。幼い頃からの数々が胸に去来し、嬉しさと寂しさが入り混じっているで
2023年3月17日 19:58
短歌三首 #短歌 #癒す #赦す #インナーチャイルド
2023年3月2日 20:26
彩りを待つまでもなく葉牡丹よひと枝に命惜しむか雪の声春浅く鳥の見つめる空の先リズム取りクレソン散らすシェフの顔たびら雪ほころぶ土の手触りよ雪の季語が晩冬から春にまたがるのは、旧暦云々に関係なく感覚的にわかる気がします。閉じておきたい胸の内に寛容なんだと。ソースかけや最後の仕上げはシェフの仕事。懐かしい光景を思い出します。( ´∀`) #俳句 #現代語俳句