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介護の需要と供給のバランスを考えてプランニングする

おはようございます!

今日はミデンの独り言ver4です。

〜介護の需要と供給のバランスを考えてプランニングする〜


独り言ですが良ければ最後までお付き合い下さい。


介護業界はいま需要と供給のバランスが崩れつつあります。
少子高齢化なんですから言うまでもありません。


この需要と供給が崩れてますよ、ということを利用者さんに説明するのは現場の人たちです。


最初に関わる地域包括支援センターや市役所、担当するケアマネジャー、サービス提供事業所、それぞれの立場から現在の介護業界の説明をします。


『土日のサービスは厳しいですよ』
『人を選んでたら希望通りの時間に来てもらえないですよ』
『買い物や調理だけのサービスはできれば宅配をお願いして頂けると…』
『事業所変えても対応は同じですよ』

と…


この説明はこれからもずっと続くと思います。



でもこの対応から逃げてはいけません。



需要と供給のバランスを考えずに、利用者さんの希望だけを聞くのは簡単です。

しかも利用者さんからの満足度は高くなり、一時的に現場のやりがいは上がるでしょう。(好きなことだけやるんですから)


でもその対応ではいつか供給が追いつかなくなります。


介護して欲しい人は増え続け、介護する人は足りなくなり続けます。



だから初めからちゃんと需要と供給のバランスを考えたプラン、サービス内容にしとかないといけません。



それを利用者さんに伝える必要があります。


家事援助のサービスが悪い訳ではありません。
土日のサービスが必要な方も必ずいます。


しかし、これからの介護の需要と供給のバランスを考えてプランを立てなければ、どこかで介護が必要な方にしわ寄せがきます。


現場のサービス供給量を常に意識してプランニングしなければいけません。



いま僕がプランを立てる時、家事援助のサービスはできるだけインフォーマルなサービスを提案します。


でも探せばあるんですよね。


供給量はゼロじゃない。


でも難しい状況を伝えておく。


この対応ってきっと終わりません。


もっと嫌な役回りが増えるような気もします。



介護業界…どうなることやら。



独り言でした。



では、いってらっしゃい!



#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #独り言

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