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『訪問看護』と『ヘルパー』、時間変更するならどっち?

おはようございます!


〜『訪問看護』と『ヘルパー』、時間変更するならどっち?〜


介護業界は需要と供給のバランスが崩れています。


すべて利用者さんの希望通りの時間にサービス提供ができることはほぼありません。


特に夕方はデイサービスの送迎の介助、入浴、調理など、訪問介護サービスは一番手薄になる時間帯です。


ある時、新規の利用者さんの週間スケジュールを調整していると、『訪問看護』の時間と『訪問介護』の時間が被りました。


ヘルパーさんならいくらでもいると思っているんでしょう。


当然のように『訪問介護』の時間を変更するような態度を訪問看護師さんが取られました。



ちょ待てよ…
#キムタク風に振る舞ったことは生涯で一度もありません



僕は看護師だったので、同じ立場で言わせてもらいますが、



訪看とか訪問リハの方が代わりはいくらでもいるからな!



と思います。



言葉が悪くなりましたが、


何が言いたいかというと、ヘルパーさんの調整って本当に難しいんです。



タイトルにもありますが、



『訪問看護』と『ヘルパー』、時間変更するならどっち?



これは『どっちが偉いですか?』


という訳ではなく、


『どっちの業界の人材が厳しいですか?』


という“問い“なんです。



『ヘルパーさんが時間調整を』と答えた人は、介護業界のことをわかっていません。



わかってる事業所とわかってない事業所、
生き残るのがどちらか明白ですよね。



『ヘルパーさんの調整って今なかなか難しいですよね。こちらが調整できるか検討してみます。』


もし、こう答える訪問看護師さんがいたら、




『わかってるねー』



となり、僕はその事業所に次も依頼します。




介護業界全体を見通した判断ができるかどうか。



その判断ができる事業所は、高い評価を受けることができ、結果として存続できる事業所になると思います。



では、いってらっしゃい!



#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #訪問看護ステーション #わかる事業所 #わからない事業所 #ちょ待てよ

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