市町村の医師会はもっと発信して欲しい
おはようございます!
〜市町村の医師会はもっと発信して欲しい〜
3回目の緊急事態宣言が発出されました。
それぞれの知事の情報発信は様々で、叩かれることも多い大阪府知事ですが、夕方のテレビ番組に出演し、自分の声で質問に答え、Twitterなども使い注意喚起する姿は、吉村さんだからできることだな、とその発信力の高さに感心したりしています。
“情報発信の大切さ“は周知の通りですが、皆さんはどうやって情報を得ていますか?
Yahooニュース、YouTube、Twitterなど色々情報に触れる機会はあると思いますが、やはり、一番影響力があるのは“テレビ“でしょう。
普段テレビを見ない僕でも、緊急事態宣言が発出されてからはチェックするようになりました。
職場では『昨日のテレビでマスクしてない若者の騒ぎっぷり見た?』と話題になり、知らないとは言えない雰囲気。
コロナに関心がない訳じゃないですが、テレビをチェックしていないと関心がないと思われてしまうような圧力さえ感じます。
CMの広告費で作られているニュース番組は、視聴率命で、“不安を煽ってる”と感じることが多いですが、高齢の方ほど影響力が強いテレビと介護職はこれからも付き合っていかなければいけないでしょう。
そんなテレビですが、
テレビの報道を受けても、ケアマネや介護職がどうしたらいいかなんてわからないですよね。
判断なんてできないし、専門家ではないので助言もためらいます。
そこで思うんですが、市町村の医師会がもっと発信してくれないかなと思います。
緊急事態宣言の発出に関して、知事や市長がメッセージを発信したり、市町村からの通知はあります。
でも市町村レベルの医師会の発信ってほとんどないですよね。
僕が働く市町村の医師会のホームページを見ると『講演中止のお知らせ』のみ。
#それだけかい
感染状況は市町村によって全然違います。
年齢構成だって、ワクチンの接種率だって市町村で違います。
そんな市町村の医療や介護の方向性を示すのに医師会はめちゃくちゃいいポジションにいると思うんですよね。
市町村の医師会がワクチンの接種率や感染者数、医療のひっ迫具合を勘案して、『緊急事態宣言中はなるべく自粛しましょう』とか『感染対策を徹底した上でデイサービスを利用しましょう』とか発信してくれたらいいのになと思います。
なんたってこれからは地域包括ケアシステムなんですから。
市町村の医師会は地域包括ケアシステムにおける医療の要とも言えるでしょう。
市町村の医師会はもっと発信力を持って、もっと地域に機能して欲しいなと思います。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #新型コロナウイルス #医師会 #発信力
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