ストック病　①

継続性のある傾向が「病気」と呼ばれるには、どんな条件が必要なのだろう。最近のマイブームである「ストック病」が何を意味するのか説明する前に、少し考えてみたいと思う。 言葉の意味を漸進的に理解していく上で、まずまっ先に行うべき操作はやはり辞書を引くことであろう。中学校の授業が最後かな、紙の辞書を引いたのは。高校に上がってからは、入学時に買ったCASIOの電子辞書を常に使用しており、紙の辞書を引く機会は皆無だったように思う。中学校ではよく使った。記憶がある。平積みにうずたかく置か

このあいだ

このあいだ駐輪場に自転車を停めて鍵を外そうとしたんですけど全然外れなくて、数分かくとうしてようやく、外れて よぉーし て思ってたんですけど、ななめ前方向から、パツパツパツパツパツパツって音がなんか聞こえてきて、なんだろうって思って見てみたら知らないおばあちゃんが私のほうに向かって拍手してくれてました。 多分見守ってくれてたんだと思います。 | 絶滅危惧種のアメーバ 星野源のオールナイトニッポン2024 6/18より

藤井風

| 藤井 風

ガチで読書感想文書いてみた

やっぱりー、 自分が信じた「おもしろい」を共感してもらえたら、 うれしいやん？ 🧜‍♀️「同意する。」 今週末までに「短編」を一本投稿するとnoteにて明言しました。そのつぶやきに、わたしの敬愛するおはなし作家「捨て鉢」さんがなんとスキ😘を推してくださいました。 まことにありがたいことだと思っています。わたしの「短編」の投稿を、喉から手が出るほど待ち望んでくれているのだと、拡大して受け取りました。期待してくれてるのでしょう。 あのー、残念なことに〜。 今週わ！

今週末までに短編一本投稿します！

短編小説「お呪い」①

目を閉じて。 考えるのをやめにして、視界をまっくらにしよう。胸のうちに溜まっている、いろんなものを吐き出すよ。鼻から大きく吸って、空気を取り込む。想像しよう。深々と青く、どこまでも続く海原を見下ろして。まっ白な羽毛のカモメとなり、悠々と羽ばたこう。口臭なんか気にせず、ふーっ！と力強く息を吐くよ。上下の歯の隙間から、つーっと音が出るくらいに。肩の力が抜けてきたね。 もういちど、深呼吸。 鼻から吸って、大きく吐く。胸のつかえが下りて、頭がぽかっとしてくるよ。空気を感じよう。

今週も書けなかったにょー。 だらけないようにカフェにでも行こうと思います。 執筆を終えて余った曜日に楽しみを振り分けよう。

今週は書けませんでしたにょーん。 悔。

短編小説「くるま」

はあい俺のくるま盗んだやーつ。呼びかけに応じて指示に従い、くるまを私に返しなさい。そうだ。俺がひと月前に免許を取得し姉と兼用で運転を許された中古の軽自動車だ。動詞盗むが意味するところ重要な点であるこっそりと、誰にもバレないように行う気概は君から一切感じられなかった。持ち主であるわたしの意識が判然とした目の前で大胆かつ飄々と君は窃盗をした。抵抗する間なんてなかった。思い返すとなんだか、笑けてくるよ。持ち主は俺ではなく姉には申し訳ないが、この際くるまが戻ってこなくても君を許す。ひ

2024/04/27(土) 週一短編投稿始めます。

詩

あらゆるエンタメクリエイターは、玩具としての犬とおなじにある。 犬とは癒しだ。 しかしされとて犬だ。

詩

そんな文化や産業廃れちゃえばいいのに