eラーニング/マイクロラーニングを成功させるために本当に必要なことは?
Youtubeを見て動作を覚えることがeラーニングと言えるのだろうか?
オンラインによるホームワークが普通になった今、eラーニングやマイクロラーニングの需要も増えてきました。特に動作を覚えることは、文章で構成されたマニュアルを読むより映像の方がわかりやすく、スマホで撮ってYoutubeにアップすれば何ら問題なく他者にシェアすることができます。
ただ、これがeラーニング、マイクロラーニングと言えるのかというと そうではありません。ラーニングであるならば目の前のものを単に伝えるだけではなく、ラーニングストラテジー(学習戦略)が必要です。何をどうすれば効率よく伝えられるのか?どうすれば理解してもらえるのか?その上で、紙が有効なのか?映像が有効なのか?取捨選択しなくてはなりません。
ラーニングであるならば伝えられたものを記憶し定着させる必要がある
単に紙とか映像というのは伝えるための手段であり、伝えるだけならインフォメーションです。ラーニングなら伝え記憶させ それを定着させなければなくてはなりません。さらに教材(コンテンツ)として仕上げる必要があります。もちろん衝撃的な文章や魅力的な映像なら記憶に留めおくことができますが、仕事や手順を覚える教材(コンテンツ)に度々衝撃的な内容が出てくるとは限りません。
そのためにはコンテンツを閲覧するだけでなく、テスト(クイズ)を行い
記憶を定着させ、理解度・習熟度を上げ、その成果を確認する必要があります。(学習管理)エビングハウスの忘却曲線によると、コンテンツを閲覧するだけだと20分後には42%忘れ、1時間後には56%忘れます。さらに1日後には74%忘れると言われています。それでは意味がないですね!
さらにテスト(クイズ)は復習したり繰り返し行うことにより、もっと記憶・定着の効果を上げることができます。テスト(クイズ)はeラーニングに欠かすことのできない重要なアイテムなのです。
ちなみに紙で行うテストの代表例はマークシート方式で選択問題形式です。マークシートは、あのような形にしないと集計ができないので どう頑張っても黒鉛筆でマークを塗りつぶすしかできません。
折角、テストをデジタル化するなら文字だけでなくビジュアルの要素も入れて受講者のモチベーションを上げるべし
マニュアルも紙から映像に移行した今、テスト(クイズ)もデジタル化する必要があると思います。折角、テスト(クイズ)をデジタル化するのにマークシートと同じような解答にチェックを入れる形で良いのでしょうか?受講する側にとっても面白味が足りないし、ダラダラ似たような画面の連続でモチベーションも下がってしまいます。
もちろん、入学試験などは落とすためのテストなので、その辺の見てくれはどうでもいいですが、eラーニング、マイクロラーニングは受講者のモチベーションを維持させ。やる気を出させて記憶の定着や理解度・習熟度のアップを目指さなくてはなりません。それ故テスト(クイズ)もデジタル化するならビジュアルの要素も必要だと思います。
逆に使えるのだから使わない手はありません。ちなみにモバイルなら画面をタップするとかフリップするなど指を動かす動作が増えれば集中力が増します。これはPCも同様です。
ただし、テスト(クイズ)をビジュアル化したりタップ、フリップしたり、さらにストーリー性を持たせたコンテンツを作るのは大変なプログラム開発の費用がかかります。これに大金を注ぐのはとても厳しいですが、それをノンコードで誰でも簡単にできるツール(ソフトウェア)があります。それはiTestaroid(アイテスタロイド)というツールです。
誰でもカンタンにモバイル版のテストやクイズが作れるツールがあります
誰でもカンタンにモバイル版(PC版も)のテストやクイズが作れるツールがあります。それはiTestaroid(アイテスタロイド)と言って、11種類のテンプレートが用意されており、すぐにオリジナルのテストやクイズが作成できます。
もちろん、eラーニングなら学習管理が必須なのですが、このツールで作ったコンテンツはeラーニングの世界標準規格のSCORMに対応した「SCORMコンテンツ」を自動生成することが出来るので、世界中の学習管理システムにアップすれば そのまま学習履歴を取得することが出来ます。また、アプリのような動きのあるコンテンツもすぐにブラウザ上に反映し使えます。
私が思うにブラウザ上で直接コンテンツを登録する方が便利なのですが、もし昨今の事情で学習管理システムを変えるとなった場合、今まで そのシステムに登録(制作)してきた作業をもう一度やり直さなくてはなりません。(これはキツイ)要は今までの制作作業が全てパーになると言うこと。また、それが出来ないので高いサーバー費を払い続けている企業もいっぱいあります。それなら、PCのローカル上でアプリケーションを開いてコンテンツを作成した方がバックアップにもなるし、学習管理システムを変えてもコンテンツはそのままで、従来通り履歴が取得できるので そちらの方が便利です。
バリエーション豊かなテストが作れる!
このアイテスタロイドを支持しているもう一つの理由は作れるテスト(クイズ)のバリエーションです。種類としては単一選択、複数選択、マッチング、〇×問題、並び替え、振り分け、穴埋め選択、穴埋め入力、ポイントクリック、フリーページの10種類と豊富で、その他、アンケートの制作も可能、多言語対応、数式対応もOK! 入力問題のランダム配置、配点機能、 再テスト機能、解説表示、合不合格の表示など様々なテストを作成することができます。このツールで上手くデザイン要素を取り入れれば、受講者のモチベーションは必ずアップします。ちなみにイラストは無料の配布場所がいっぱいありますので「描く」ではなく「選ぶ」で良いですね!ちなみに、上記のコンテンツはモバイルラーニング風ですが、PCでも問題なく表示されます。
アイテスタロイドの特徴
iTestaroid(アイテスタロイド)の特徴をホームページから抜粋して記しておきます。
(その1)問題登録は基本、インターフェースより行うが、例えば3000問とか問題数が多い場合はCSVでの登録も可能。
(その2)テスト制作機能
SCROM準拠のテストが作れる(SCORM1.2、SCORM2004両方に対応)
iTestaroid(アイテスタロイド)で作ったSCROMを学習管理システムに
アップすると履歴が取得でる。
(その3)動画、静止画、音声の取り込むことができ、リッチなコンテンツが作れる。
(その4)レスポンシブレイアウトで、画面の大きさ、縦横比に関係なく表示できる。要するにモバイルでもPCでも表示可能。
(その5)文部科学省が提唱するGIGAスクール端末やWINDOWS、Chrome OS、Android OS、iOS、mac OSに対応。
(その6)ネット環境があればだれでもアクセス可能でPC、タブレット、スマートフォンのどれでも閲覧できる。
このようなツール(ソフトウェア)を活用して少しでもリッチなコンテンツを作れれば、確実に受講者もモチベーションが上がり学習効果や学習参加率も高くなります。ちなみにiTestaroid(アイテスタロイド)は企業・学校には300以上の導入実績があり。もしご興味を持たれた方はこちらのページをご覧ください。
https://wark.jp/product/product01.html
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