クレーマーの質
※5月下書きに入れていた記事を投稿します。
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今日もみなさんお疲れ様です。
4月から私はとあるのコールセンターに
就いて社員でもなければ、直雇用でもなく
派遣として長期勤務で契約して勤務して
いました。
最近、そんなコールセンターでかなり
きつい言い方のクレーマーに当たりました。
先日と本日。計2回。
どちらの方も裕福な暮らしをしているで
あろう身分の40〜50代女性と見られる方。
どちらも「私はクレーマーではないから」
「きつく聞こえるだろうけれどもあなたを
思って」のような建前をおいてすごく打撃の
ある言葉をストレートに突き刺してくる。
初め、クレーマーの方の意見を聞いていると
わたしの発言より正当なはっきりした真のある
ごもっともなことを言ってるなと思った。
けれども、クレームを受けて数日経った今。
ふとクレーマーの言葉を思い返すと
ある1つの疑問に辿り着く。
〝普通〟〝当たり前〟
〝こんな高い保険料払っているのに〟
これらの言葉に疑問が残る。
あなたの中の普通や当たり前は私の中の
普通とか当たり前と全く一緒ではない。
AIじゃあるまいし1人1人のデータを
読み込んであなたの普通や当たり前に
合わせて対応する機械でもない。
私はたった1人の意志を持った人間。
生まれた環境も違ければ育った環境や
携わってきた人たち、ここまで行き着く
までの過程環境全てあなたと同じでない。
そんな人間に向かってあなたの普通や
当たり前という観念を人に当てつけるのは
それこそクレーム以上に非があるものでは
ないだろうか。
こんな高い保険料払って...
ってこの保険は任意。
あなたはどのレベルとパフォーマンスを
求めて期待して入っているんだ。
それにこの保険料に基準もない。
ある裕福にとってみればこんなの安い
金額だろうし、貧困な方から見れば
かなり高額なものでもちろん任意なら
加入しないと即答するだろう。
日本はおもてなしの文化があり広い場所で
お客様の顧客満足度というものをすごく
軸においている。
その反面、軸があることで犠牲になっている
人や自分の身を削っている人間もいることが
いることも知っておいてほしい。
あくまでも私たちは1人1人普通や
当たり前が違う人間なんだってことを。
お客様は神様だ。
そんな言葉はいつまであり続けるのだろうか。
mi