元保育士ママ/子どもの「みてて」に応える【子育て】
子どもとっての原動力は親!
保育園の子どもたちを見ていたときも、我が子を見ているときも、ものすごく感じること、それは
子どもたちはおかあさん、おとうさんが大好きということ。
子どもたちの内に秘めたやろうとする気持ちは「みてて」の言葉に集約されて、その「みてて」はなによりも大好きな親に見てほしいんですよね。
「みてて」ほしいからやってみようとする。
やってみるから「みてて」ほしい。
「みてて」というからにはいいところをみせたい。
やってみたよ!「みてた?!」
本当に全身全霊で「みてて」にぶつけてくる子どもたちの表情って、自身に満ち溢れていてとーっても素敵。
「みてて」に応えてるかと言われたら
保育士をしているときは手を止めて見ることを意識していたのに、家に帰ると時間に追われてバタバタ。
子どもの「みてて」の瞬間を何回も逃してしまっていました。
ほんの10秒、
いや、5秒でも良い
手を止めて子どもの「みてて」に付き合ってあげたらよかった。
長男と次男が大きくなってきた今、「みてて」がだんだんと少なくなってきました。
もうあの頃みたいに、キラキラした顔でどんなことにも「みてて」とは言わなくなって
代わりになんでも自分でできるようになってきました。
成長を喜び、ああ、ラクになってきた。なんて思うと同時に少し寂しい胸の内。
こんなのワガママよな~と、自分をコラ!と叱りたいです。
急がば回れは「みてて」に使える
こちらの気持ちの余裕がないと難しいとは百も承知ですが、余裕がないときこそ手を止めて「みてて」に付き合うべきだと思います。
何度も「みてて」と言われると、なによ!もう!いま忙しいのに!!
って無駄にイライラしちゃいません?
わたしはそのタイプです。
でも、いっそ5秒手を止めて「どうしたん?」と聞いてみる。
そうすると、実はすぐ終わることだったり、でも子どもにとっては見てくれた満足感でその1回で「みてて」が終わったりする。
お互いにとって良いことしかないよな~ということに気づいたわけです。
まさに急がば回れだな、と。
冬休みが始まったので子どもに向き合ってみる
2週間の冬休み、朝から晩まで子どもと一緒です。
大きくなったと書きつつ、まだまだ「みてて」はある我が子たち。
一緒にいる時間が長いとどうしてもイラっとしてしまうことも増えますが、こんだけ一緒にいれるのも今だけなので
「みてて」があるたびに「この子はわたしのこと好きなんやな~」という自惚れた気持ちを持って子どもに向き合っていきたいです。
冬休みの終わりに、どうだったか振り返りをしてみたいな~
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