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これまでのSDGs投稿まとめ【その1】: 目標1〜3(貧困、飢餓、健康と福祉)

1.SDGsに関わる投稿が既に30本超

昨年11月から投稿を開始して、漸く半年を迎えようとしています。

その中で、最近の投稿は、SDGsに関する話題が多くなっているので、一度、簡単にまとめることにしました。

私が投稿したSDGsの投稿に関しましては、マガジンの4⃣SDGsの中に現時点で30本超を保管していますので、是非、ご覧ください。

本日の投稿では、目標1から3に関わる投稿について、それぞれ概要を紹介します。

気になる投稿については、是非、チェックしてみて下さい。

2.「目標1 貧困をなくそう」に関わる投稿

2-1)DXでSDGsを実現する:目標1 貧困をなくそう(人工衛星とAI)

貧困地域の多い発展途上国では、貧しい人が誰で、どの地区に集中しているのかが把握できていない。

そこで、衛星画像をもとに、エリア毎の「住宅密度」「車の台数」「道路や屋根の状態(草ぶきかトタンぶきか)」を観察し、衛星画像とAIを重ね合わせ、その地域の貧困率を推定する研究が進んでいる。

貧困の所在が正確に分かれば、政策対応やボランティア活動もし易くなる。

2-2)データが新たな価値を生む時代を実感!

ローソンが上海でブロックチェーン(分散型台帳)を使った食品の履歴管理を始めた。

産地偽装品の流通が社会課題となっている中、消費者に安心して買ってもらうため、原材料の生産から輸送までをブロックチェーンで管理・証明する。

この事例を更に展開すると、児童労働がない地域から購入しているか等の情報も紐付けることができる。

3.「目標2 飢餓をゼロに」に関わる投稿

3-1)DXでSDGsを実現する:目標2 飢餓をゼロに(スマート農業)

クボタは、スマート農業をICT、ロボット技術を活用して、超省力・高品質生産を実現する新たな農業と位置づけ、以下の5つの方向性で研究を進めている。

❶超省力・大規模生産
❷消費者等に安心と信頼を提供
❸誰もが取り組みやすい農業
❹きつい作業、危険な作用から解放
❺作物の能力を最大限に発揮

これらアイデアに具体的にAI、IoT、GPS、ドローンを組み合わせて実現していくと、未来の農業は非常に明るく、また楽しくなる。

その結果、飢餓をゼロにする結果に繋がって行くと感じました。

3-2)「培養肉」は地球を救うかも。。。「味の素、イスラエルの培養肉新興に出資」

味の素㈱は、イスラエルの培養肉新興会社に出資する。

現在、スーパーミートの技術は風味・食感的に、かなり完成に近くなっている。

商業化のため、味の素㈱の発酵技術により、培養速度を高める開発が今後行われる。

開発の背景には、1キログラムの牛肉を作るのに、25キログラムのトウモロコシと2万リットルの水が必要という生産効率の悪さがあり、この技術で地球を救えるのではないかと感じました。

4.「目標3 すべての人に健康と福祉を」に関わる投稿

4-1)DXでSDGsを実現する:目標3 すべての人に健康と福祉を(日本の高齢化社会に立ち向かうDX)

日本は、高齢者の人口が全人口の29.1%(2021年9月総務省)になる超高齢社会である。

そのため、今後当分の間は、さらに高齢化率が高まっていく。

そんな中、最近、あらゆるモノがネットにつながる「IoT(Internet of Things)」で介護を変える以下のような動きが広がっている。

❶排泄予測支援機器:超音波で排尿のタイミングを予測

❷ベッドのマット下センサーとAIで転倒・転落を予測

❸ベッドの圧力センサーが呼吸や体動を測定し転落を予測 ⇒ ベッドからの転落を削減

4-2)「培養肉」は地球を救うかも。味の素、イスラエルの培養肉新興に出資」

これは、先程紹介した投稿記事ですが、培養肉は、衛生的な環境でつくられるため、人体に危険を及ぼすバクテリア等の付着リスクがない。

そのため、世界規模での健康危険因子の摂食を阻止することができる。

5.まとめ

これまで投稿したSDGsに関する記事を整理してみると、目標1から17までを概ねカバーしていることがわかりました。

基本的には、その時々の話題や自分の関心をもとに、SDGsへの関連を投稿しています。

以前の投稿でもお話ししましたが、SDGsは、企業の目標の大部分を翻訳することができます。

要は、企業が掲げる目標をSDGsの目標に置き換えて、社会課題の解決との関わりを皆が意識して目標達成に向かうことができます(下図参照)。

私の投稿は、ただ単にSDGs目標のために何ができるかを紹介するだけでなく、その活動が企業にとって、どんなメリットがあるかを同時に伝えるようにしていますので、そういう観点で読んでもらえると嬉しいです。

また、このSDGsの活動を加速させるためには、DXの存在を欠かすことができないとも考えております。

「DXでSDGsを実現する」シリーズの投稿は、自分も勉強しながら、皆さまにお伝えしていますので、「SDGsとDXを同時に推進したい方」や「SDGsとDXを活用して企業を変革したい方」にとって、きっと役立つと思います。

こちらも是非、目を通して頂けると嬉しいです。


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