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別に許せなくてもいいじゃんと思った話

アーティストメンタルサポーター山口美智代です♪

今回はわたしがいままで心理学を勉強していて発見したことなどを綴っていこうと思います。

これを読んでくださっているあなたにも、過去にその人のせいで心に傷がついたという経験が1度くらいはあると思いますが、その人を許すべきかどうかということについてです。


その当時、わたしは自己肯定感を上げたいと思って、過去の自分の傷を癒すっていうワークをやっていました。

「ああ、この人のせいでわたしはこんなに苦しんでたんだな」って気づくことができて、いい感じに傷を癒すことができていたのですが、その次のワークで、「その人を許してあげましょう」ってあったんです。

ようやく傷ついた過去を癒せたのに、今度はその相手を許せ…だと…?

わたしはどうしてもそれができなくて、途中でそのワークをやめました。

そのあとずっと途中でワークをやめてしまったことと、いつまでも許せない自分になんとなく罪悪感を感じていました。


でもあるときふと思ったんです。

「そんなに簡単に許せちゃったらもはや人間じゃなくて仏様の領域だな」って。

わたしはべつに、過去に傷つけられた相手に復讐したいとか謝ってほしいとかそういうことは考えていません。

もう何年も会ってないし今後関わることもきっとないだろうし、その人への執着は何もないから、もうこれでいいんじゃないか?と思っていました。


禅の教えをはじめとして、いろんな心理学系の本を読んでいてやっぱり大事なのは、「離れる、手放す、捨てる」ことだと思うんです。

もし過去に傷つけられたその相手に執着が未だにあるのだとしたら、それは手放すことをオススメします。

でもさらにその先の、「許す」まで至るには、それなりの時間と経験が必要ではないでしょうか。

だからわたしは、相手への執着を手放せたからそれでOK!人間なんだから仕方ない!と思うようにしました。

そんなスタンスでいたらいつの間にか当時のことを思い出してつらくなることもなくなったし、「いまだに許せないけど、メンタルを整えるきっかけをくれたからとりあえず感謝はしといてやる」くらいの気持ちにはなりました。


いつか、死ぬまでにはその人を許せるときがくるかもしれないし、一生許せないかもしれない。

でもその人への執着がもうないからもう思い出すこともないかもしれない。


なので、もしいま過去と向き合っているという方は、いま無理して相手を許さなくても大丈夫だと思います。

もちろん許せるまでいけたらじゅうぶんだと思いますが、大事なのはその嫌な思い出を手放して、いまの自分を幸せにすることだと思うので。

もし同じような経験をされていたら、少しでも参考になれば幸いです。

あなたが嫌な過去の出来事から一日でも解放されることを祈っています!


過去の嫌な思い出の手放し方は以前にも記事を書いていますのでよかったら読んでみてください。


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