禅の教えから学ぶ!アーティストさんが他人と比べない生き方をするには?
アーティストメンタルサポーターの山口美智代です♪
周りのアーティスト仲間の活躍ぶりや、友人のプライベートの充実ぶりを、ついつい自分と比べて一喜一憂してしまうことってありませんか?
このように自分と他人を比較することは自身の向上につながることもありますが、捉え方次第では心を苦しめ、パフォーマンスや創作活動に悪影響を及ぼします。
わたしも以前は他人の活躍や幸せを心から喜べず、自分と比べては落ち込んでばかりいました。
今回は枡野俊明さん著、「心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる−禅の教え」を参考に、アーティストさんにとっても必要な「他人と比べない生き方」についてお話ししたいと思います。
こうなりたい方にオススメ!
仲間の活躍に嫉妬したり羨んでしまう⇒その悔しさをバネに頑張ろうと思える!
友人のプライベートの充実ぶりに嫉妬したり羨んでしまう⇒自分にとっての幸せに気付ける!
他人の活躍や幸せを心から祝福できない⇒一緒に喜びを分かち合える!
莫妄想(まくもうぞう)
莫はなかれ(禁止を表す)。
妄想は我欲や執着など、心を縛り付けているもの。
しかし妄想を止めるということは、かなり難しい…。
悟りの境地にたどり着かないとできません。
そこで「できるだけ妄想を減らしていきましょう」というのが禅の教えです。
ではどうしたら妄想を減らせるのでしょうか?
次のワークをぜひ試してみてください♪
妄想を減らすワーク
①妄想に気付き、いったん思考を止める
妄想の根源は、ものごとを対立的に捉えてしまうこと。
先ほどの例で言えば、「実力(人気)がある・ない」「幸せ・不幸」など、両極端にネガティブに捉えてしまうことです。
なのでまずは他人と比較している自分に気付くことが大切です。
「その考えストップ!ちょっと待って!」などと自分に声掛けをしていったん思考を止めてしまいましょう。
「いま比較してたな」と自分の考え方を俯瞰的に見ることができたら一歩前進です!
②「いま」の自分を認め、受け入れる
この世に完璧な人間などいないのですから、足りない部分やできないことがあることは仕方のないこと。
まずはそんな不完全なじぶんを認めて受け入れてあげましょう。
むしろ不完全でいいのです。
「こんなこともできない自分はダメだ」
と自分をいったん否定してしまうと、そこからネガティブ思考のループにハマり、前に進むことができません。
「そんなところもわたしらしさだよね」
とまずは受け入れてあげてください。
そうすることでいったんネガティブな思考が止まります。
「わたしって自分を否定しちゃうところがあるよね」と俯瞰的に見るだけでも一歩前進!
これができるようになってきたら、自分の良いところや得意なこと、達成できたことに目を向けてみましょう。
だんだん「わたしにもこんな良いところがあったんだ!」と、思わぬ発見があるかも?
③自分にとっての幸せを考える
もしあなたがその人になれたとして、その人の生活や生き方をすることは本当に幸せでしょうか?
心から喜べるでしょうか?
「あの人になれたらきっと幸せだろうな」と思ったら、一度立ち止まってください。
他人の幸せがあなたの幸せとは限りません。
他人と入れ替わったり、人生を交換することもできません。
もしかしたらいま幸せそうなその人は、見えないところでとんでもない苦労をしているかもしれません。
あなたが見ている他人の幸せは、その人のほんの一面でしかないのです。
その人と同じような苦労をしてでも手に入れたいものなのか、ゆっくり考えてみましょう。
④自分を変える努力をする
いまあなたはアーティスト活動や人生を充実させるための努力をしていますか?
もしあなたが羨むその人のような生き方がしたいのならば、そこに少しでも近づく努力をしましょう。
できない自分を嘆いているばかりではなにも始まりません。
たとえうまくいかなかったり失敗してしまったとしても、何もしないよりは一歩でも前に進むことの方が大切。
もちろん「いまのままでも充分幸せ」という考えに落ち着くこともあるでしょう。
しかしそれも自分で動かない限りは現状維持でいいのかもわかりません。
自分を変えるといっても、決して莫大な時間やお金をかけるような大きなリスクを取ることではないのです。
まずはいますぐ簡単にできそうな小さなことからはじめてみましょう。
変えることができるのはいまの自分と未来だけ。
勇気を出して、前に進んでみましょう。
無料お試し相談受付中!
今回の記事の内容に関してのご相談・ご質問を無料で受け付けております。
まずはお気軽にメッセージください♪
LINE公式アカウントからのご相談はこちら↓
メールでのご相談はこちら↓
この記事が役に立った方はぜひスキ、フォロー、サポートをお願いします♪
日々の励みになります。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
よろしければサポートお願いいたします。 たくさんのアーティストさんの力になれるよう活動してまいります!