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憧れを前に。さあ出発だ。

パスポートを持たずに、成田空港から飛行機に乗るのははじめてだった。

成田空港といえば、海外に行くのに使う、
そんなイメージがあった。

過去に行ったラオス、中国、ルワンダ、タイ、ウラジオストク、そのどこへもわたしはパスポートを持って成田から飛んだ。

はじめてパスポートを持たずに成田空港に行ったのは、数年前のこと。
「飛行機を見に行こう!」とドライブの行き先になったとき。

それから数年ぶりにパスポートを持たずに来た。

その日は、「飛行機を見るため」ではない。

「飛行機に乗るため」に足を運んだ。

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国際線のイメージが大きい成田空港は、国内線も飛んでいる。

ターミナルを散策してからは、つい癖で国際線の保安検査場に入ろうとしてしまった。危ない。

国際線のターミナルからは少し離れたところにあるサテライトから国内線は飛ぶ。

サテライトから飛行機までは、ボーディングブリッジが繋がれていないので、バスで移動。

目の前に現れてくる数々の飛行機。つい夢中になって、きょろきょろと周りを見回してしまう。

しばらく移動したのち、バスは1機の飛行機の横に止まった。

ようやく。ようやく。乗れる。

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目の前にあるのは、エンジンにイルカが付いている飛行機。

その見た目から「スーパードルフィン」と呼ばれるANAウイングスが運航するボーイング737-500型機。

1995年7月から運用が始められ、2020年に退役が予定されている。

1995年っていうのは、ちょうどわたしが生まれた年。
同い年の機体にどうしても乗りたくて、成田空港からの便を選んだ。

時間的に日帰りでは厳しかったから、1泊2日の旅程を組み、機材変更がないかを事前に何度も何度も確認した。

そんな憧れの機体が目の前に。

バスから降りて、カメラを構え、撮影をして機内へ。

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さあ、出発だ!


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