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フィールザビート!!

観た映画の感想です。

「フィールザビート」です。

サクセスストーリーが好きな私。さらにこちらは子供たちも主要な立ち位置。ダンス講師と生徒らの奮闘を描いています。

同じ子供らと関わるピアノ講師をしている私は、ワクワクしながら観ました。子供ってかわいいですね。(結果そこに行き着きます)

子供というものは、当然ですが、駆け引きや忖度がありません。裏表なく、ハートで交流できる関係性がとても私は心地よいです。

こちらが本音で、よくなってもらいたい、と願い伝えることができます。

子供に比べ大人の方が、ハードルに対し諦めてしまうことが多い気がします。よくも悪くも、自分の限界を冷静に見てしまうのでしょうか。でも音楽で言えば、プロの世界は別として、さほど限界点は近くなく、気持ち次第で、伸びしろは増やせるのではないかと思います。

「フィールザビート」はダンサブルな曲に溢れていて、とても気持ちの良い作品でした。

おまけですが・・・・・

オゾン監督の「2重螺旋の恋人」も観ましたが・・・・いくつか観た彼の作品の中ではかなりエグい模写や演出があり、観た後複雑な感覚になる作品でした。

驚くのは、オゾン監督は、その作品毎にスタイルを七変化させられるということ。大体監督さんはテイストがなんとなく決まっていたり、空気感に個性が出たり、いたします。しかし彼は本当に一つのカラーに染まることなく、そういう意味ではすごい方ですよね。

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