#51 「#49で書いた内容」はこれ
学生局顧問 高松昭彦
学生局は最初一人の高校生からはじまりました。組織はありませんでした。
顧問だから募集しようということもしませんでした。
電話がかかってきました。長野の高校生。みやざわ・かなる。
その後、入局希望者には、かなるくんがZOOMで面談し、みんな(といっても数名)の相談で申請をうけつけてきました。
しばらくして人が増え、4つのはしら や 組織の骨子もつくりました。
来てはみたものの、なにもないのであいさつもなくやめた人もいました。それには、かれも激怒してたなー。
書類や会議の内容はほぼ一人でこなしていました。いつも、おそらく自分の「勉強部屋」からZOOMをしていました。
年間報告もかれが書いてきました。ほとんど添削なしで大丈夫な意気込みに満ちた内容でした。
たくさん話し、議論し、ときには2人だけの雑談もありました。午後8時から12時までというのもありました。
なにしろネットがつかえてどんどんあれこれためしてくれます。ついていくのがわたしの役目です。奏功して人のつながりが全国におよびました。
そしてほぼ一年たち、かれは受験の高校3年生です。
いままで一度も出会ったことはありません。でも、
さよなら そして これからもずっと こんにちわ の かなるくん でした。