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ニューヨーク移住って

ねえこの記事に、とてつもなく惹かれるよ。

私の住むのはクアラルンプールだけどね。

この文章って、ニューヨークに移り住む若い2人に向けて書かれた的確優しい海外移住、心のあり方指南書みたい。

とても冷静で、現実的で、意地悪とか偏見とかなくて、とても心からのストレートな想いが読める、こちらの大江千里さんの素敵な言葉の数々。

ものすごく素敵な箇所を、これからも覚えておきたいので、自分のためにメモつけながら抜き書きしてみますね。

では。

「おふたりがニューヨークで成功しようが破滅されようが、それが彼らの人生」

→まさに言い得て!

「自分で決めた人生を自分で歩むと言う事が、かけがえのないものであってほしい」

→同上

「この街は夢を持って移り住む人間に寛容。揚げ足をとったり茶化したりしない」

→されました。された。いっぱいされたわ。私はね。

あんた変わってる。変な人と結婚して変なとこ行くね、大企業なんでやめるの?変わってんね!変わった人生ね、鼻で笑って私に言った保守王国在住者に、仕方なく、じゃ貴方は普通ね、普通の生活ねと言い返したら、キレた人いたな。わはは。

「5年後、10年後の夢を具体的に持っていると、混沌とした街の多様で捉えどころのない考えや常識に戸惑わずに済むだろう」

→何度も読み返して、ここが号泣。誰かにこれを言ってもらえた。言ってもらえた。はい、まさに言い得て。自分がふわふわふわふわして仕方なかった。自分一人で決める練習が足りてなかった。海外に出る、社会にでる、一番の心構えじゃないかしら、これが。


「、、、とやかく言う人の揶揄など一切気にならなくなる」

→一切!潔い。まさに

「愛だけに寄りかかるのは危険」

→実感中

「新しい友を大事にされるといい。今までにない出会いが見せてくれる違った価値観の世界は、一見自分の夢とは違う方向に向かっているように思えるかもしれないが、時間をかけてゆっくりカーブを描き夢への道のりにつながる場合がある。」

→そうなんですか?まだ頑張ってみようかな。

記事の抜き書き引用と感想はここまで。


ここまで読んで、

ここはああ、ニューヨークじゃなかった。アジアのクアラルンプールだった。

保守的な宗教と民族、母語とを核とする小さなコミュニティの寄せ集めなのよ。

ミックスの家族は住みにくい。ミックス家族が心から所属できるコミュニティが無い。夢を持って集まる人ばかりではない。昔からのお金持ちがどっしりがっちり社会構成してるコネ社会。私たちにはコネあったっけ?ね、ニューヨークとは違う。良くも悪くも。客観的に住む街を見よう。日本を見よう。自分はこれからどうしたいのか。私の夢は常に自分に質問して自分を知っていくことで、具体的になるよ。

方向は間違っていない。

この記事は優しい。混沌とした社会に乗り出す後からくる若い人に対しなんて的確で、優しいのだろう。

90年代に?流行った歌謡曲のほんの触りしか知らないミュージシャンさんの言葉だけれども。

さらに私は、住む街も全く違い、年齢もお二人みたいに若くないのだけれども、でもでも、今更ながら、とても心に響き渡る言葉でした。そして同じような言葉を的確に掛けてくださった方は今まで、誰もいなかったこと、マレーシアでもカリフォルニアでも、出会わなかった言葉だということを書いておきます。

大江千里さんの歌を聴いてみようっと、はーと❤️😭❤️😭❤️😭

やっぱり涙マークなのよね。私の気分としては。









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