【2024年5月更新】Google文字起こしアプリ「レコーダー」の使い方
[2022年に公開した記事を2024年5月に更新しました]
「自分が話した内容がそのまま入力されるGoogleドキュメントの音声入力って便利」
「でも、インタビューのときに相手の声まではうまく入力できないね」
「相手の声と自分の声をそのままリアルタイムで文字起こしすることってできないのかな?」
できます!!
インタビューや打合せの際、音声をリアルタイムで文字起こしして保存してくれるGoogleアプリ「レコーダー」を紹介しましょう。
[2022/6/3追記:GooglePixelスマートフォン限定のようです。
他の機種をお使いの方は、下記YouTubeを利用した文字起こしの解説記事へどうぞ。
【2022年】無料文字起こしツール第1位「YouTube」の簡単な使い方を解説>]
私はGooglePixel4を使っているのですが、Pixelを使っている人は最初から搭載されています。
2021年12月にアップデートされ、日本語の文字起こしができるようになりました。
このnoteでは、「インタビューしてWebライティングする場合」の使い方に特化して紹介します。
■ この記事を書いている人
Webコンサルタントで、大学の非常勤講師。
大学ではWebライティングの講義を受け持っています。
1. 準備/言語を「日本語」に設定する方法
推定所要時間:10~20秒
初期設定では英語になっていますので、日本語にしましょう。
1)アプリを起動。
下部の録音ボタンをタップ。
2) 「文字起こし」をタップ。
3) 言語設定が初期設定では英語になっています。
言語をタップして日本語に設定しましょう。
※ここではすでに日本語になっています。
簡単でしたね!
2. 「レコーダー」の使い方
1) 下部「録音」をタップ。
2) 話します。
実際に2人で話した画面です。
終わったら右下「保存」をタップ。
3) 文字部分をどこか選択して「すべて選択」をタップ。
4) 「コピー」をタップ。
5) Googleドキュメントにコピペ。
Googleドキュメントの使い方については後ほどリンクを載せます。
まずはこのまま読み進めてください。
どうでしょうか?
かなり精度が高いです。
※会話中の「もう」は実際には「おお」です。
他はこの通りの会話。
3. 録音をチェック/誰の言葉なの?
録音をチェックしてみましょう。
Googleドキュメントの文字上では誰が話した言葉なのかわかりません。
大勢の場合、さらにわからなくなりますよね。
よく読めばよいのですが、わからない時の確認方法を紹介します。
▶レコーダーの画面で確認する
レコーダーの画面では再生すると話している部分の文字背景に色がつき、かつ音声も同時に流れて誰の言葉かわかります。
文字をタップするとその文字部分から音声を聴くこともできますよ。
レコーダーをチェックしましょう。
[2022/6/3追記:検索できるのもとても便利です]
■ Googleドキュメントの使い方
2021年4月に書いた記事がありますので挙げます。
実は昨年夏から記号や改行などの入力を音声入力でもできるようになり、より便利になりました。
もっと対応している記号が増えてから記号に関するまとめ記事を書く予定です。
[2024/5/12追記:使用できる記号がとても増えたので、早く書きます!]
4. まとめ
「レコーダー」の使い方を紹介しました。
私が使っているGooglePixelでは他のGoogleツールとともにすべて標準搭載されているため、他のツールを使ったことがありません。
「レコーダー」に限らず、文字起こしツールは多くあります。
[2022/9/6修正追記]ぜひスマートフォンでアプリ検索して、自分に合うものをみつけてくださいね。「レコーダー」以外の文字起こしツールとして「YouTube」を使った方法を解説した記事を9月4日に公開しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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