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507/1096 【萌死】あなたは「人類」をどう見てる?

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で50
7日。(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

506日目、今日は日本行きを検討していて、新型コロナウィルスの世界的な感染による影響をより強く実感した。乗り換えの空港選びをしながら、渡航時の危険性や、それぞれの国での感染者数や対処などについてより詳しく知ることとなった。亡くなられた方やその周囲の方のことを思うと、辛い。

新型コロナウイルスのニュースに隠れてしまいがちだけれど、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によれば、アメリカでは今年もインフルエンザの死亡者数が1万3千人ほどにものぼる。例年、1万2千~5万6千人もの人がインフルエンザにより亡くなるそうだ。

2017~2018年にかけては、アメリカ国内でのインフルエンザによる死者は6万1千人。今シーズンも、子供の死者だけでも78人にもなるのだとか。あまりに傷ましくて、言葉がない・・・

新型コロナウイルスの感染源が中国だというニュースが広まってから、ヨーロッパでの激しいアジア人差別が顕となっていることにも胸が痛む。時折とても悲しいニュースを目にすると、差別する側、される側、どちらにも激しくいたわりを感じる。わたしたちは傷ついている。人類に幸あれ!!!と思わずにはいられない。

今日は人を思う気持ちを胸いっぱいに、書こう!

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わたしは人間が大好きだ。わたしにとって、我ら人類はたとえようもなく美しくて、もうどうしようもないくらいに可愛い。ヤバい生物だと思っている。自分がその人類であるという状態なのが不思議だ。かつ、とても誇らしいことだ!え?あだスも人類?えへへそうなんですよね、でっへ~参っちゃうなあ~という気持ちになる。

それからわたしは、動物と鳥が骨髄の芯から好きだ。動物が身悶えるほどに可愛い。彼らのとてつもなくピュアな、つぶらな瞳よ!!!

植物も可愛すぎて大大大好きだ。木を遠くから見ると、アフロヘアで細い身体でじっと立っていたりして、おいっ・・・!!聞こえるか!!おめだぢ可愛すぎるよ!!と思う。花とか、草とかの健気さにも、たまらないものがある。「おう、、伸びてきたのか~~可愛いな、えがったな、、」と思ってしまったりして、自分の中に老人を感じる。

それから、地球や天体も好きだ。地球は、体表面に落ちた草の種をどんどん分け隔てなく受精して発芽させてしまう。優しき地球・・・
表面に生きる生物の活動も、ただ受け入れている。自然の摂理でそれに対して炎症反応が起こることもあったりして、でもそれもすべて黙って見ている。その、明け渡す受け身の姿を思うと、あまりに深い母性愛に痛切な思いが湧いてしまう。地球よ、あなたはマザーすぎます・・
優しき地球の表面で暮らすことが、大光栄なことに思えてくる。ごめんねとありがとうと守りたい気持ちとが混ざっていて、たまらない思いがする。

そんなふうに、ここに生きていて好きなものはたくさんあるのだけれど、人間はちょっと特別だ。わたしにとって、現在の自分が体験している最中の、自分と同種の生物なのだ。

いつも、ぜんぜんどこからも求められたことなどないのに、宇宙人に向かって人類の素敵なところを紹介するとしたら、なんて言おうかな!!と思ってしまう。そのプレゼンのためなら、今からだってパワーポイントを勉強するぜ!!(笑)

我々は、多くが音楽が好きだったりしちゃって、聴くと踊ったり歌ったりしてしまう生き物だ。なんでそんなに可愛いのだろう。着飾ると嬉しくなっちゃったり、車で早く移動すると喜んだりしちゃう特徴もある。(可愛すぎるんですけど!!(≧∇≦)

それから、他の個体と仲良くしたがっているし、他の個体の辛い思いに震えて、涙を流したりする生物だ。親の、恋する相手の、他者の愛を求めて自分も苦しみながら。

書いていると、なにかもう自分でも理由のわからない涙が出てくるのはなぜだろう。我々は美しい声を持ち、きらめく瞳を持ち、たくさんの夢を見る。かぎりない想像をし、光り、活動して創造し、万人が肉体が朽ちるのを味わい、この星を去っていく。切ない生物だ。

わたしが人間を愛しく思うようになったのにはキッカケがある。

人類はどの個体も、肉体的に、男性と女性との2つの性を担う生物だ。
みんな、受精の段階でどちらかを担うようになっている。どっちかにならなくちゃいけないので、みなそこは平等にどちらかになる。そうしてわたしたちは、とにもかくにも、男か女かになるのだ。

わたしはあるときそのとてもシンプルな事実に立ち返ることがあって、そこから男も女もなく我々を一体感を持って見たときに、目が覚めるようだった。

それ以来は男性を見ると「おっ!きみは男性側を担ったんですね!」と、女性を見ても「おや、きみはわたしと同じく、女性側を担ったんですね!」という感覚になった。学校の生徒が生き物係や黒板係など、それぞれがなにかの係を担うのと同じように、わたしたち人類が、男性係女性係をそれぞれ担っているという感覚だ。

そう思うようになってから、自分の中でわたしたちのことが「人類」というひとくくりになったのを感じる。以前はあたりまえのように、男性は男性という生き物、女性は女性という生き物としてまるで別種の生物のように見ていたのだと、そのときに初めて認識した。そのときに比べると、2つの性を包括した視点から人間を見る感覚になった。

多くの人がこういう感覚でいるのかしら!それともわたしが男性を別種のように感じていたような感覚の人もたくさんいるのかしら・・?!というところに、興味が湧くようになったのもそれからだ。

以来、これはちょっとだけ変人的な?感覚なのかもしれないけれど、なぜかわたしは、わたしがもし男も女もみーんなの、すべての人のお母さんだったなら、と思うようになった。そのポイントからものを感じたり見たり思ったりすることが、デフォルト設定に・・・・!!(危)

これが、わたしにとって、とてもよいことだったと思う。

どういう感じかと言うと、悪いがね(いや悪くはない)、そう思って見てみると、全員、くっっっっっっっっっそ可愛いんでございますよ。ほれ!そこのカッコつけたちょい悪イタリアオヤジ!お前もだ!それからそこの!シューシューと息をしている肥満の移民のオバハン!あんたもだ!アタシの子だと思ったらどういう可愛さだよ!!こっちが萌え死ぬわ!
フハハハ、わたしの可愛いね光線から逃れようとしても無駄なのだ!!潔く諦めるがよかろう!

・・もう、この自分どうしよう。(笑)

空港で、爪の間が真っ黒に汚れた、とても貧しい身なりをしたオジサンがいる。気管の奥からワシワシと咳き込みながら、わけのわからないゴミを空港のゴミ箱に捨てている。彼がわたしの息子だったのなら・・!!なんと愛しきことか!と思う。可愛い子、小さかった子、玉のような命、真っ白な天使よ。わたしは心が狭いしケチだし人格もしょーもないというのに、とにもかくにも、無条件でそう思ってしまうのだ。

もちろんそうは思っても、そのおじさんにいきなり「OH愛しきマイ息子よ!!」と言いながら駆け寄ってゴミを捨てる手伝いをしたり、パブロンS咳止めを渡したりするわけではない。彼が幸せであることを祈って、わたしも自分のことをする。

だたわたしは、これによって自分が心温かく居られるときが増したことが、ほんとうに良かったと思う。殺伐とした灰色の都会で生きる、心のオアシスみたいなもんさ・・・・(ヴェネツィアはあまり灰色ではないけども、カッコつけだからほっといて

みな、赤ちゃんだった。小さくてふわふわで、キラキラと世界を見ていて、歩けないころがあった。みんな、みんな・・・!!
多くの人に、立てた瞬間や、ヨタヨタと歩いていたころがあった。たくさん葛藤しながらこの変革の社会で育って、トラウマを持ったり、思い通りにならないことがあったり、無価値感を持ったり、わたしのように薄汚れたり(笑)しながら生き延びて、今この世界で、男だったり女だったりしている。

人間は、哀れで、可愛くて、寂しくて、切なくて、苦しくて愚かな、それでこそ完璧な愛の化身だ。みんな、お疲れさまです。ご苦労さまです。
人類みなきょうだい。わたしたち、可愛いよね・・涙

というわけで今日は、とりとめもない心の内を書いただけになってしまいました。思いのままの、週末を!ありがとう。

それではまた、明日ねー!!

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