2024.8.15 千鳥ケ淵戦没者墓苑 不戦の誓い
2024年8月15日は79回目の終戦の日です。
先の大戦から79年経ちながらも、世界では未だに人と人とが殺し合う最も愚かな戦争という行為が行われています。
ロシアとウクライナの戦争、イスラエル軍によるガザ地区やヨルダン川西岸地区での虐殺行為、などまだまだ世界では殺し合いが行われているのが現状です。
我が国、日本では約310万人という人々が命を落とし、「二度と戦争は行わない」という誓いを立てたのにも関わらず、米国の言われるがまま戦争をする国へと変貌を遂げ、今年4月には岸田総理が「日本は米国と共にある」と述べ、陸海空自衛隊の統合作戦司令部が創設され、オースチン米国防長官は「70年に渡る日本との軍事上の関係でもっとも大きな変化」とまで述べました。
米国という巨大な暴力装置と共に、日本はこのまま戦争への道の歩みを急ピッチで進んで行くのでしょうか。
私たちはこの日に改めて、先の大戦で非業無念の死を強いられた皆様方に思いを馳せ、不戦の誓いをいたします。
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