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海開き前に梅雨明け~なんとか梅仕事は終えました

雨予報を大きく裏切って晴れ☀だった、ついこの間の休みに、近くの海水浴場まで、様子を見に行ってきました。
この海水浴場の海開きは、7月の第2土曜日なので、今年は7月9日ですが、例年、海開き前から泳いでいる人もいて、この日もかなりの人が来られていました。

わぁ、なんだよ、もう結構来てるじゃないか。海入りて~と相方。さすがに、服のまま飛び込んだりはしませんでしたが(笑)
それと、海水浴場でもマスク?していたりって情報もありましたが、ここじゃだれもマスクなんてしてませんでしたね。でも、海開きしたら、マスクしろって言われるんでしょうか~。もういい加減にしませんかね。

 

こんなに梅雨明けが早いと、水不足、電力不足なども深刻、と言われてますが・・・・、農作物への影響も心配です。いつも野菜を買いにいく産直所の方が、あんなに大量に入荷していたズッキーニが、先日は、少ししかなく、収穫がこれで終わり、と生産者の方が云われていたと。え、いや、ズッキーニってまだまだこれからではなくて?いや、よくわからないんですがって。そういえば、例年、この時期は、隔週で届くお野菜の定期便も、上旬に一度届いたきりで、あれ?今月なんで一回???と思ったり。

更に、今年は、全国的にも梅不足とも聞きましたが、先週末は、例年通りの梅仕事をし、5キロの梅を漬けました。こちらに来てから、もう何年も、自然栽培の樹上完熟梅を友人が手配してくれて、カビない、ギリギリの塩分濃度8%で漬け込み、干しません。(でも、真似はお勧めしません。)
なので、正確には、梅干し、ではなく、梅干さず、です(^-^;



佐賀県武雄市の梅農家「お百笑さん」が当時(恐らく今も?!)全国でも唯一、と言われている、樹成り、自然落下の完熟梅を使い、干さずに、梅のジューシーな香りを生かした梅干さずを構築されて、販売、梅教室も時期には開催されています。何度かそちらでお世話になった後、今は友人と二人で、梅仕事をしていますが、友人は、通常通りの塩分濃度で、梅干し、にしています。
さすがに、自然落下の完熟梅を用意しているところは、他にはないのではないでしょうか。干さないこと、塩分濃度8%にも、そこには、もちろん、「お百笑さん」なりのこだわり、理由があります。気になる方は、「お百笑さん」で検索されるか、こちらのリンクからどうぞ。

以下、2016年、「お百笑さん」にて撮影。梅教室に参加すると、ネットを敷き、落下した梅を、毎朝拾い、洗った状態で、申し込んだキロ数を用意してくれています。(2016年当時の情報です)

その梅を、ひとつひとつ拭いて、ヘタを取り、専用袋(または瓶)に入れ、塩とホワイトリカーをまぶすところまで現地で行います。塩は好きなものを持参、あるいは現地で購入も可、でしたが、持参しました。
梅干さず、に限らず、梅ジャムや甘酢漬けなど他にも色々仕込むことが出来て、他にも色々な方がいらしているので、他の参加者の方とお話したりしながらする、というのもまた楽しいのです。

専用袋は一袋梅2キロまでです。この袋は、ここお百笑さんにしか売っていません。
この時は、友人がおむすびを握って持ってきてくれたので、
梅仕事を終えてから、会場で頂きました。


梅雨から夏にかけては、特に、この梅干し、梅干さず(干していないので、従来の梅干しのような効能が期待できるのかはわかりません。友人は、その辺りも気にして、通常通りの梅干しにしているようです。)が、特に、料理にも大活躍します。ご飯に少し入れて炊いたり、お味噌汁にも入れると、さっぱりと喉を通りやすくなります。南蛮漬けなどは、バルサミコ酢を使うこともあれば、この梅を漬けた梅酢を使うことも多いです。体内に籠った熱を、こういった季節の野菜や梅干しなどの力を借りて、外に排出して、暑い夏を、上手に乗り切っていきたいです。梅干しは、暑い夏を乗り切る、日本文化の知恵ですよね。
梅はその日の難逃れ、ということわざもあります。朝、梅干しを食べれば
その日一日災難から逃れられる、というそのまんまの意味ですが、梅干しを朝、食べておけば、身体の不調からくる困難を免れる、そんな意味もあったようです。我が家では、朝一杯の梅醤番茶が習慣になってます。年に一回の梅仕事。その梅を使った、朝一杯の梅醤番茶、それがないと、なんとなく一日が始まらない、私自身の朝のルーティンも、まずは起きたらお湯をわかし、番茶を煮出し、そこに梅と醤油、生姜を入れて、まずは梅醤番茶を飲む、どんなに暑い朝でも、それがないと始まらない、というぐらいの習慣になっています。






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