腸活の最強食材は長芋様なんじゃないか
結論、長芋は最強でした。
まず、前提として。便秘は、本当に生活の質を下げると思うのです。入れたものが出ないというのは、おかしいじゃないですか。どこに消えたんですかという話ですよ。
出たとしても、固かったりすると、おしりが痛いじゃないですか。願わくばボブスレーのようにスルルッと滑り落ちてほしいわけです。
家族がトイレから出てきたときに「だめだ…」みたいな顔をしているのが、本当に見ていて辛いので、腸活をスタートしたわけです。
結果、ありがたや長芋様だったのです。
まず、わが家のご飯レギュラーメンバーとして、玄米ご飯、納豆、味噌汁は固定です。ここに日替わりでメインメニューが入ってくる感じ。
これをベースに食物繊維が豊富な食材をとりいれていたのですが、ちょっとした采配ミスがありまして。
不溶性食物繊維にかたよっていたんですよね。穀物や豆類などのかさ増し要員ですね。もうひとつは水溶性食物繊維。ネバネバしている海藻など、水に溶けやすいもの。詳しくはググってみて。(FODMAPという基準もあるし)
この水溶性食物繊維が少なかったんです。
そこに気づいてからは、ネバネバトロトロ系をスーパーで血眼になって探しては食べて検証する日々です。
そして、抜群の成績をおさめたのが、長芋様だったわけです。わたしはそこまで便秘に困るタイプではないですが、ベン・コンディションがさらに良くなりました。
そして、トイレから出てくる家族に、笑顔がもどりました。いまや日課となりましたが、トイレが終わったあとは、お互いのベン・コンディションについて情報共有します。このPDCAサイクルをしっかり回すのが腸活ポイントです。
ちなみに、長芋様はわたしにとってすこし刺激が強すぎるようで、生で食べるとお腹が苦しくなります。味噌汁に入れるか、あたためて食べると大丈夫でした。
(腸活食材を一気に取り入れ始めたので、どれがお腹を痛くさせているのか、しらみつぶしに捜査する日々があったのです)
もちろん、個人の相性はあると思うので、いろいろ試してみるのがいちばんだとは思います。長芋様を妄信せず、バランスよく食材をとりいれるのが基本ですね。
あとは、ご飯を食べてからトイレに行くまでをゆっくり過ごすのがわりと大事だったりします。これはライフスタイル的に難しい人もいると思いますが、変えられるところから変えていけるといいですね。
ちなみにわが家は、トイレに行く前にいろいろ作業をしようとすると「まて!まだあの方が来ていない…」とステイが入ります。それだけトイレは、暮らし内のプライオリティが高めです。食後のリラックスタイムは、神聖な儀を執り行うための瞑想なのです。
「腸にやさしく生きよう。」
われわれの腸活はまだはじまったばかり。
おわり。
この記事が参加している募集
この恩はきっとゆるく返します